こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
お山に山桜が咲いています。
春ですねえ。
昨日は雪が積もったところがあったのに、植物は強い。
晴れて気持ちがいい日です。
明るい日差しをお楽しみください。
本日二台はいらんのおはなしです。
終の棲家を得ようと奮闘しているぶどうさん。
人生100年時代、50台後半は世間的にはまだまだ若い。
とはいえ今が終の棲家を得る良いタイミングかもしれない。
まわりを見ると、若い頃家を買った人は買い替えやリフォームの時期に入っているし、定年退職後に故郷にUターンしたり、70台に便利な場所にあるマンションに住み替えた人を知っている。
70台でさえそんな風だから、還暦前に戸建てを買うのはアリだと思う。
さてその戸建てでは。
憧れのグランドピアノを手に入れる予定である!
(何度もしつこくてすみません・・・)
さて、しかし。
何を買うのか決めていない。
実はこれがとても大切なのに。
ピアノの大きさが決まらなければピアノ部屋の大きさが決まらない。
「で、ピアノの大きさはどれくらいなんですか」
と聞かれてまた困った。
田舎なので、大きな町にヤマハやカワイの楽器店しかないし、実機もほとんど置いていない。
だから家を建てた後、都会まで(笑)ピアノを買いに行くんだ!と考えていた。
ピアノの搬入経路さえ確保しておけばいいんでしょ、なんて甘く見ていたのだ。
それなのに、先にピアノの大きさが必要だとは。とほほ。
工務店の人はピアノの大きさのことなんて知らないので、最大ヤマハのC3(186cm)で、おそらく170~180cmの大きさくらいだろうと目安だけを伝えた。
C3サイズのものが欲しいのだが、昨年アップライトピアノを購入した楽器店の人から「小さい方がおすすめ」と言われていたので、おそらくそうなるだろう。
昨今は家が小さくなったので、160センチ台のもののほうが置くにも手放すにもいいらしい。
ピアノの形のバランスとしては170~180cmの方がいいのだけどなあ。
昨今の軽薄短小ではなく昭和の重厚長大志向がまだ色濃く残っているようだ。
さらに問題となったのが、昨年買ったアップライトピアノのことだった。
ピアノ室にグランドピアノとアップライトピアノを二台置くんですか?と工務店の人に言われてしまった。
ぶどうさん、もちろん手放す気はない。
朝や夜に弱音ペダルを使ってピアノを弾きたいから。
これには、工務店の人も、夫も、顔をしかめた。
そうだよね、でもでもさ!防音室作らないなら、弱音ペダル使って弾くしかないじゃない?
といい訳したくもなったが、贅沢かもなあと思わないでもない。
他の人はどうしているんだろうと聞いてみたところ、大抵はアップライトを手放してグランドだけにしているらしい。
アップライトは新しいんだから下取りに出せばいいじゃないと言われてしまった。
そうだよねえ。
そうなんだけど。
根がけちんぼだからね。
1年ぽっちでは使い倒していないし、弱音ペダルでしか弾いてないから本領発揮していないままさよならすることになる。
それに、下取りの額を考えると大損だ。
身体は一つなので二台もピアノはいらない。
ピアノを弾くのはぶどうさんだけだし、万一夫が弾くといったとして同じ部屋にピアノを置くと、同時に練習なんてできない。
ダメじゃん。
ただね、もう一つ夢があって。
二台ピアノをやりたいのだ。
モーツアルトの、あの曲を。
そう思っていたら、お師匠が愛弟子と弾いているのを偶然聞いてしまった。
ぶどうさんの実力でやろうとおもうこと自体正気の沙汰ではない。
でもいつか、ピアノの相棒がみつかったら我が家で二台ピアノをやってみたい。
ってことで、よくない?(オイオイ)
1年経って音がよくなってきた?と思ったのになあ・・・。
古い家具だけでなく新しいピアノの断捨離も迫られているぶどうであった。