こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今日は金曜日、明日は節分です。
春はもうすぐそこですよ。
そこかしこにある春のかけらを見つけて、ワクワクなさってください。
本日サイズ問題のお話です。
終の棲家を探しているぶどうさんち。
土地がみつかったら、家を建てるつもりでいる。
家を建てるとなれば!
グランドピアノを買う!
そう決めている。
グランドピアノを買うなんて大それた発言だ。
60歳が見えた年齢で家を買うのと同様かなりの冒険だ。
アップライトピアノでは不足な、ピアノの腕前がすごいからじゃない。
子供の頃からの夢を思い出したからだ。
単に道楽(笑)
現在レッスンを再開して3年目、子供が弾くような曲しか弾いていない。
図々しいにもほどがある、身の程知らずな夢である。
だが人間いつまで生きられるかわからない。
死ぬ間際に○○したかったなーというものの数はできる限り減らしたい。
グランドピアノを買うこと自体色んなハードルがある。
環境と場所、お金が必要だ。
でもそれさえあれば達成できる夢でもある。
案外、叶う夢なのではと思うようになった。
乱暴な話、買えばいい(オイオイ)
そんなふわふわしているぶどうさんに、夫が真顔でこういった。
「ところで、どれくらいの大きさのピアノを買うの?」
そこでハタと気が付いた。
家の設計に入る前にはピアノは決めておかねばならないということを。
グランドピアノは大きい。
搬入経路の確保は最優先事項、設置する場所とピアノの大きさの関係も考慮しなければならない。
小さな家を作るつもりなので、ピアノも当然小さいものがいいはずなのだが。
小さなピアノは、置き場所には困らないけれど、高音部の弦の長さが短く、その点が心配なのだ。
買ってしまってから、もう少し大きいものがよかったなんて思いたくはない。
だからできれば180cm超のものが欲しい。
一方、今お世話になっている調律師さんによれば、ヤマハのC3サイズ(186cm)の大きさくらいになると、今どきの家には大きすぎるらしい。
手放す時も小型の方が手放しやすいのでは、ということだった。
なるほど。ヤマハのC3Xはなかなかいい音だったのに。
場所の問題だけでなく、部屋の大きさとピアノの大きさの関係がマッチしていないと耳が疲れやすいとも聞く。
耳が疲れるのでアップライトで練習する方もいるようだ。
折角買ったのに、アップライトではもったいない。
それに家にはぶどうさんだけでなく夫もいる。
夫はピアノの音に敏感で、ぶどうさんがピアノを弾いている時は耳栓をしている。
アップライトピアノの弱音ペダルを使ってでさえそうなので、グランドピアノは厳しいだろう。
180cm超は、無理かもしれない。
なんだか夢を見過ぎて、現実を見ていなかったのだと思えてきた。
じゃあ、180cm以下?
まだどこのピアノを買うのか決め切れていないし、調べてみたらピアノのサイズは、メーカーによってバラバラである。
大から小までサイズが揃っているのは、ヤマハ、カワイなど大手メーカーだ。
小規模なところは、サイズ展開が少ない。
ぶどうさんの長年の夢のグランドピアノだもの、何でもいい訳ではない。
あれこれ考えていたのに、まさかのサイズでメーカーが限定されるとは思ってみなかった。
うーん、この展開、どこかで経験したような・・・・?
!!
1年前のアップライトピアノの選定基準が全くもってその通りだった(涙)
家への搬入ができないため、欲しかったピアノを諦め小さなピアノを買った( ;∀;)
そういうわけで。
家を建てたからって望み通りのピアノを買えるわけではないことが分かったぶどうさん。
金額的にあきらめなければならないピアノがあるのは知っていたが、デジャブのようにサイズ問題に突き当たりとは思わなんだ。
夫の質問と膨らみ過ぎた夢に途方に暮れるぶどうであった。