こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今朝5分寝坊しました。

 

慌てたせいか、ズボンは前後ろ、セーターは裏返しで朝ごはんの支度をしてました・・・。

 

たまには、ねっ(笑)

 

 

本日杞憂なのか、恥知らずなのか、のお話です。

 

 

終の棲家の戸建て住宅を探しているぶどうさん。

 

どこに土地を求め、どんな建物にするのか。

 

50台終わりなので、やり直しはきかない。

 

よってかなり慎重に事をすすめなければならない。

 

転勤族故、いろんな土地に住んできた。

 

これからも、もしかして、なことはあるかもしれないが、それでも夫の定年まで10年切った。

 

もう買っていいんじゃないかと判断したのだ。

 

親のことなど諸々あるけれど、持病があると病院のない田舎の故郷で子供のいない老人が住むのは難しい。

 

そんなわけで、夫の勤務地である場所近辺に狙いを定めた。

 

これまで故郷以外で一番長く住んだからだ。

 

土地を探す場所は決定した。

 

次に頭を悩ませたのが建物の方だ。

 

終の棲家には、ぜひともグランドピアノを置きたいのだ。

 

素人同然どころかド素人のへぼピアノ弾きなのに、なんと厚かましい夢だろう!

 

いいのだ。

 

第一の高いハードルの、戸建てを買えさえすれば手が届く夢なのだから。

 

グランドピアノを買って眺めるだけでも、夢はかなっているのだし(笑)

 

子供の頃に抱いたあこがれを叶えずして、死ぬときに後悔はしたくない。

 

人生は長いようで短いのだから。

 

これで万々歳!

 

とはいかない。

 

グランドピアノは、色んな意味で家に置くにはインパクトが大きすぎる代物だ。

 

置き場所、近隣へのご迷惑を考えると、導入は慎重にしなければならない。

 

また、夫は耳が敏感で、家の中でピアノをガンガン鳴らすことができない。

 

家の中での対策も必要なのだ。

 

そんなわけで、防音室の導入を視野に入れ、本当に必要なのかという聞き取りと、必要な場合に依頼する業者にいくつか当たってみた。

 

いろんな方のお知恵を借り、業者にも問合せした結果。

 

ぶどうさんの住む町の人は、教室をやっているような人でも窓や壁の対策くらいしかしていないということが分かった。

 

それで大丈夫らしい。

 

ってことで防音室まではいらないよ!窓や壁をきちんとしておけばいいとのことだった。

 

その根拠は、お隣が離れている‥‥(田舎だから?)、真夜中には弾かない、そして最近の家だと気密性が高いので、たとえ外に小さく音が出ていてもよそのオウチの中まで音は聞こえないらしい。

 

この回答には呆然とした。

 

確かに真夜中には弾くことはないけれど・・・それで大丈夫なんだろうか。

 

2つの業者に問い合わせた結果は、断られた。

 

もう。つけなくていいですかね?

 

窓と壁の対策くらいで大丈夫なんですかね。

 

ああ、不安だ。

 

依頼を検討している建設会社に相談するも、間取りと窓対策くらいで、心配はいらないといわれる始末。

 

取り越し苦労なんだろうか。

 

苦情が来てからでは遅いのであらかじめ対策を立てて置きたいのに。

 

と、この展開で、なんだか似たような話を思い出した。

 

昨年のこの時期、ピアノの買い替えのときのことだ。

 

アップライトピアノを集合住宅で弾いて苦情が来たらこわいから電子ピアノを買おうかと散々悩んだ。

 

そろそろ1年になるけれど、苦情はきていない。

 

お昼だけしか弾かないし、夕方は18時までにしているからだろうか。

 

そんなわけで電子ピアノを買うことはすっかり忘れていた。

 

ご近所の方は、へたくそピアノの音に耐え忍んでいるのか、はたまた気にならないのか。

 

こわくて聞いていない。(いつもすみません)

 

グランドピアノの騒音問題は、どうなるんだろう。

 

杞憂になるのかそれとも恥知らずなのか。

 

業者には断られ、いろんな立場の方に意見を伺い必要性がないというものを強行する意味があるのかわからなくなった。

 

メインでありキモでもある終の棲家のグランドピアノ部屋の場所と仕様がきまらない。

 

なんでも宙ぶらりんで、遅々として終の棲家の実現が進まないぶどうさんちであった。