今日は朝から仕事。
無事に終わってよかったー。
今日は午後に切り上げて彼女の病院へ一緒に。
精神のクリニックへは初めてだったけど、先生は優しい口調。
はじめに彼女がカウンセリングを受ける。
その後、少し3人で話した後、1対1で話を聞いてもらった。
当然だけど先生は彼女のことをすごく把握していて、最近の彼女のことや、彼女の心境が変わってきたことについて細かく知っていた。
正直そこまで話しているとは把握していなかったし、そこまで親身になって話を聞いてくれるものだとは思っていなかったのでいい意味で予想を裏切ってきた。
ざっくりまとめると、
・ 彼女自身、自分でできないことはできないとノーを言えることが多くなってきた
・ これまでは、家族から頼られて生きて環境のせいもあって、誰かに頼るということができなかった。
・ パートナーに頼ることができるようになってきている
・ けどパートナーは彼女に気を遣わせまいとしていることがあり、頼ってもらいたいと思っている
と、大方の内容はこんな感じだった。
この内容は彼女と喧嘩したときに言ってくれたので大体わかっていたし、俺もわかってきた・・・と思う。
先生からは、これらの点を踏まえて、
・ 俺も彼女に頼っていいと思う
・ 彼女も頼られて、自分でできることは引き受けるし、できないことは引き受けないと判断ができるようになってきている
・ その基準を学ぶためにも頼っていった方がいい
とアドバイスを貰った。
ついでに俺の心境
・ 以前の彼女の姿(動けるときの姿)を分かっていてもつい求めてしまうことがある
・ 彼女の姿にストレスを感じてしまうことがある
と話すと、そういった家族も多いということを話していた。
具体的な解消法を言ってくれたわけではなかったけど、先生としては聞くことでストレス解消や共感を得て相手に消化させようとしていたのだろう。
確かに話すことですっきりもしたし、先生のことを頼もしいとも思えたし、話している途中にかすかな感動(分かってくれる人がいるんだという感じ)すらした。
俺も同じ境遇の人と話したらもっとスッキリするんだろうか。
kindleで読んだうつ病の体験談の話を読んで、だいぶ消化できている感はあるけど、またストレスが溜まってきたらなかなか整理するのは難しい。
話して俺も消化できた部分もあるけど、彼女も嬉しそうだった。
理由はわからないけど、第三者を介して話すことで、俺に少しでも気持ちが伝わっているだろう状況がうれしかったんだろう。
また次も言って話をしてこよう。