うつ病日記① | 元警察官の雑記ブログ【転職ブログ】

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2025年の9月末で退職予定の警察官です。
警察官の転職って不安しかない現状・・・を書いていきます。

 一昨日、彼女と喧嘩をした。

 彼女を支えるのが辛く思えてきたのか、彼女が体調が悪いことは十分知っているのに、先が見えない状態に嫌気が刺してかストレスを感じていた。

 動物病院に行ってフィラリアの薬を2錠購入した後、役場に障碍者手帳の受け取りに行ってきた。

 手続きは簡単で、身分証明書を提示し必要書類に記載した後、給付金の説明を受けて受領書を記載して終わった。

 1年間で9,000円だったかな。何を基準に9千円と決まっているんだろう。有難いんだけどさ。

 

 家に帰って、彼女に対して①入院してみたらどうか②母親に病気のことを告げてみたらどうかを提案してみた。

 理由は俺が辛くて誰かに状況を共有したいということもあったし、先が見えない状態に不安やストレスを感じていたからと、手帳を受け取りに行って、彼女が良くなるビジョンが得られなかったから、何か変わるきっかけになればと思ったからだ。

 彼女は怒り口調で「あの母親に言っても余計に私が辛くなる。」等と言われ、逆効果であること説明された。

 前にもこの話はされたことがあったが、いずれは婚姻関係になる身だし、母親の過干渉も俺がストッパーになっていい具合に進めれるかなと思ったから話してみたけど、「そんな甘くない、母親の性格は私がよく知っているし、無理だとわかっている」といった感じだった。

 そんなの相談してみないとわからないじゃんって伝えるも、彼女の妹の件で予想は付くと反論され、そんなことを言われると俺も何も言い返せなくなった。

 彼女からは「そんなに私といるのが辛いんだったら、結婚も考えなおしたら。私はもう前の私ではない。鬱になる前の私はもういないし、それを求められても困る」という話をされた。

 ・・・それを言われて、俺もハッと気づかされた。

 

 俺はどこかで彼女がまた以前の彼女のように戻ると思っていた。

 うつも彼女の場合は軽度で、すぐに回復するだろうと思っていた。

 1回目の休職の時は、1ヶ月~2ヶ月ほど経って体調がよくなってきた感じがあったし、体調も良くなってくるとご飯も作ってくれたりした。

 今回の休職も、同じように回復するとどこかで思っていた。

 いつもの彼女に戻るんだ。いつか、うつ病前の彼女に戻るんだと思って支えてきたつもりでいた。

 けど、彼女としては違う、うつ病を発症する前の彼女はもういないと言った。

 前の状態に近づくことはできても、もう前の彼女に戻ることはできないと言った。

 

 確かに、俺はどこかで、以前の彼女の状態を求めていた。

 以前のように動けるような、活発な状態に戻れる彼女を想像し、求める自分がいた。

 だからこそ動けない状態の彼女を見てはストレスを感じていたのかもしれない。

 自分では支えようと思って献身的に過ごしてきたが、どこかで彼女に対して以前の彼女に戻ることを期待をしていた。

 

 彼女に言われてやっと気づけた。

 俺も変わらなくては、一生彼女は良くならない。

 当直だから夕方から出かけたが、kindleでうつ病の本を購入した。

 まずは彼女の病気を知ることから始めよう。あとはうつ病患者の思っていること、してほしいことを読んで、どうすればいいのか考えよう。

 支える立場の人の文献も読んで、どう思っていてどう動いたのが良かったのか、いろいろ学んでいきたい。

 そんなことに気づかされた喧嘩でした。

 

 当直が終わって、明けの日。

 最初はけんか明けでぎこちなかったけど、徐々に仲直りできた。

 彼女が体調が悪そうで、昼過ぎまでずっと寝ていた。

 午後はワンエンドに行って、ドッグランを利用した。

 彼女もかき氷をたべて喜んでくれていた。

 帰宅後、薬局と、ドンキに行って保湿ができるシャンプーを探すも見当たらず…。はるのシャンプーは明日に持ち越し。

 帰宅後彼女は疲れていて、肩を揉むこと、頭をマッサージすること、髪を乾かすことをお願いされた。

 その後、耳掃除をしてくれた。

 洗い物はできなさそうな感じだったから私が担当。

 ドッグランで疲れてしまったかな、疲れさせないようにはしたいけど、楽しんでほしいとも思う。

 これから日記をまめに書いて、彼女が何ができて何ができなかったか、記録化していこうと思う。