大阪・関西万博!
会場に行くとワクワクします。
「明日、万博に行く」という話を聞いても私はワクワクします。

吹田市にある万博記念公園は身近な存在で、子どもの頃数え切れないぐらいも行きました。

子供用の図鑑に載っていた万博の記載を読み、母が説明してくれたことを思い出します。太陽の塔に屋根があったこと、太陽の塔の塔の目に上って降りてこない人がいたこと、月の石を見るためにみんな並んだこと、いろいろな話を聞きました。

当時、学生だった母は万博が好きだったようで、何度も行ったと最近兄弟から聞きました。


今、母がいたら行きたがったかなと考えたりします。



子どもの頃、母から「さるも滑るほど幹がすべすべだからサルスベリと言うのよ」と習いました。私が初めて覚えた木の名前です。

母が晩年過ごしたベッドからサルスベリの木がよく見えていました。
先日、義妹(弟の妻)が「サルスベリの木を見たら、お義母さんを思い出します。部屋からよく見えましたね。」と言ってくれて、ふと母がサルスベリの名前を教えてくれたことを思い出しました。

子どもの頃、本当によく公園に連れて行ってくれた母。
そのことを母に話すと、「お父さんの転勤で暮らしたまちで、いつかこっちに帰ると分かっていたから、あっちにいる間にいろいろな公園に行こうと思っていたの」と話してくれました。母にとってあの時間は自由で楽しい時間だったのではないかと思います。もう、確かめられないけど。
私にも楽しくて、輝いていたときでした。もう、伝えられないけど。

子どもの頃、地理の授業で習ったフィヨルドを観に行きたくて、ノルウェーに行きました。
教科書で習うだけでは、どんなところか想像できなかった。
実際に見たフィヨルドはとても壮大で、私は地球の片隅に住むちっぽけな存在だということを改めて感じた。
フィヨルドを見る船の上で、台湾の方と片言の英語と筆談で話したのは面白い思い出です。海外旅行でコミュニケーションを取りたいけれど、なかなか叶わない私にとって楽しい時間でした。

Cuando era niña, aprendí sobre los fiordos en los libros de texto. Como no podía imaginarme cómo eran los fiordos, siempre había querido visitar Noruega. Cuando vi el fiordo por primera vez, sentí su grandiosidad y mi propia insignificancia.
Me gustaría comunicarme con diferentes personas cuando viajo al extranjero, pero soy tímido y no puedo hacerlo. Es un buen recuerdo haber conversado con un señor taiwanés en un barco mientras contemplábamos los fiordos, utilizando mi inglés rudimentario y escribiendo notas.