道幸先生と求菩提山と玄冲大明神 | 中国伝統風水師相沢璃慧

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今回は、大変な長文になります。

玄冲様が道幸先生により真実、素晴らしい神様になったお話です。

6月6日、物部神道の道幸先生と同志の方達がお越しになり、当日求菩提に登るとお話がありましたから、私も大変楽しみにしておりました。

前日は我が家にお越しになられ、鑑定をして頂いたのです。

その時までは気楽な山登りと思っていましたが、
鑑定では、

玄冲という山伏が、求菩提にいる。そして今でも怒り狂い祟神としてあるような事。
求菩提を背中に神を作れば、長期に渡る宗教にならず、山から離れなければならなくなる。

しかし、今は時は満ちて、今こそ晴れる期を待っている。
その役を道幸先生にお願いしたいと言う内容でした。

全てを晴らし、周辺に更なる光、道を作って欲しいと。

今回のメンバー全て正しい。最高の隊列だとも言われていました。

ちなみに私は正直、求菩提は好きではありませんでした。

暗く重いと感じていたのです。それ以外は山の事もあまり気に留めていませんでした。

ですがとりわけ最近なんだか美しく感じ、不思議と光や魅力は感じていたのも確かです。

とにかくその求菩提がただの楽しい山登りではなく、ミッション与えられたのが前日の事だったのです。

そして当日。

前日の天気とうってかわって、素晴らしい雲一つない晴天でございました。

道幸先生達と経を唱えながら聖なる山、求菩提に仲間で入って行きました。

山に入ると、不思議と、こちらだ、と聞こえるようでした。

道中、山伏の墓も供養しながら、ひたすら歩きました。

なんだかんだ和気あいあいと入っていったのが、現場に近づくにつれ、胸や頭が頭痛がしました。

とはいえ、実生活で感じる恐れや悲しみに比べたら取るに足らずと思いました。

そして、こっちだ、と道を指しながら道幸先生を導いたのです。

そこには、確かに現場にしかない激しい殺気がありました。小虫が密集し、人の形になるのも見ました。

山はその時とても暗かったです。

同伴の方は、泣き出していました。
その方が、私は、彼が殺されるのを知って止められなかったと言いました。

そして私は、皆様落ちつきなさい、と全員に言いました。
成功する事はわかってる。全てが晴れる事、この同伴頂いた仲間の胸にある黒い霧、転生の因縁を晴らす旅になる。

その時道幸先生が前に出たのですが、彼の体全てに光あり、距離を置いて彼の周りを包む黒い霧ありでした。

須佐之男命か、大天狗か、そんな雰囲気でした。

そこから道幸先生のご祈祷始まりました。
その時、どんどん彼の背中は虫でビッシリついてきました。白い法衣は真っ黒に。

悪気とはこういう物だと思いましたが、成功する事を知っていたので、全く怖くはありませんでした。

その後、私に審神者をしてもらいたいと道幸先生が言ったので、できるかわからないよ!とおどけて言いましたが、やる気で挑みました。

道幸よ!
良く来たな。
やっと来たな。
待っていたぞ!
道幸ーー!!

わしは、京都で学び、天才と呼ばれ、最短で術も習得し、求菩提、豊前を担うと任が下り、栄光と誇りでいっぱいだった。

今ここから神通力を持ってこの世を明るくしようと思って嬉々と求菩提に帰れば、座主の策略にかかった。

彼に呼ばれた道の道中、穴に放られ、沢山の仲間から大変な石を上からぶつけられ、穴からも出られず、悔しくて、哀しくて、必死で叫んだ。

この求菩提が3坊になるまで呪い続けてやる!
この山に忌みあれ!と叫んだ。

その後は必死で使い魔を飛ばした。
彼らも命がけで石を放った。

そしてわしの体は、その後完全に駄目になった。

しかしわしの声を神は聞いた。山に激しい闇が来たのだ。わしは、関わった者子々孫々まで呪うと誓った。

その後求菩提の山伏、行者の者がわしを祓に来たら返り討ちにした。縛ったり封印する者は全部食ったぞ、道幸。全員食ってやった。

そしてこの山には誰もいなくなった。

でもな、もう疲れた。500年。その情熱も怒りの力も弱まり始めた。もう疲れたのだ。

今日と言う日を待っていた。

頼む、道幸よ、私を讃えよ、神にしてくれ!
わしを救ってくれ!

わしを助けろ、道幸‼️

私は祟った。命がけで憎んだ。恨んだ。
でももういい。そんな物の為に生きたわけではない。
疲れたのだ。

私は、もういい。
お前達も、恐れの人生、罪の人生、恥の人生、罰の人生、全部許してやる!

許す!!

だから、お前達も、生きろ!
生きろ!

涙が溢れていました。

私の能力を分かち合う、使え!使って生かせ!

私は死なない、道幸よ、私を生かすのだ!
生かしてくれ。

神を讃えよ!栄光を!

そしてお前達は生きろ!とおっしゃっていました。



そしてもう一度道幸先生が大祓いしたら、不思議な光があたり一面降りたのです。

つい先程まで暗やんでいた現場の中心まで美しく輝きながらその光は広がりました。

救いが来たのだ、とわかりました。
ゆっくり時間は流れました。

その後、玄冲様の碑まで歩き、経を読み、帰りました。←不思議と道はわかりました。

その時こそ、山から光が大きく開き、全ての者を照らしました。

皆さんの首から後ろからの光が天に繋がっているようにみえました。
私達の人生にも、天から御加護を頂いている事、繋がりを頂いている事、わかりました。

これからの栄光の為に。


光が来たのです。
道幸先生は、玄冲神をお救いになりました。

魔性のような鬼を生かし、供養し、神にする。

そこに、栄光がもたらされるのです。
そこに、神の御加護があります。

そこに、真実の救済があるのです。

鬼が鬼のような事を言ったとしても、なんだと言うのでしょう。

恐れずに向き合い、光を見る。

その中にある光を見ずに、なんだと言うのでしょう。

それが、魂の世界、神の世界、栄光に繋がる道です。

私や全ての者が救われ続けた道なのです。
ここに、神あり。

そして、道幸先生が今から作る世界に胸が晴れるなと思いました。

玄冲大明神‼️

神に栄光あれ。

その夜は周囲の全てに膝を折り、感謝を捧げました。

全ての生に感謝。

道幸先生が晴らした山、未来どんな素晴らしい世界があるのでしょうか。

先生や先生に関わる方どんな光が差すのでしょうか。
その場に居合わせた幸運、恩恵に深く感謝です。