自分は最高だ!と思っている。自分は素晴らしい!と思っている。だけど、私も劣等感を感じることもある。
例えば友人夫婦がさらりと大変な事を乗り越えてきた事や、皆がなかなか乗り越えられない一線をひらりと乗り越えた話を聞くと、(勿論深刻で勇断な場面があっただろう)畏敬の念や、変な嫉妬さえ覚える。
自分はまだまだだ
自分は情けない。
自分はまだ何もなしとげていない。
自分はまだ何も超えていないと思う時がある。
そんな時、大風呂敷を引きたくなる。
時には相手を心の中で勝手にものすごく拡大させてしまう。
そして小さい声で私は大きいぞ!と心の中で言いたくなる。(笑)
劣等感は人間の中に全てある。
無い人はいない。時折むくっと出てくる。
だけどごまかしてしまっては厄介だ。でてきたらら潔く認めないと整理もできない。格好悪い。嫌味になる人もいる。
色々な事を調整する必要もある。
劣等感を感じたら自分の道を信じる。道の成果を見つめる。自分は自分でいくのだと再確認するだけ。
”何も成し遂げていない人は一人もいない”のだから。
良い話素晴らしい話にあたって戸惑う時は、自分を過小評価している。
褒められて恐縮しすぎたり反発しすぎたりする時自分は過小評価している。
そこは絶対の定義がある。
貴方は、貴方で素晴らしい。心配しすぎないで大丈夫。劣等感にほっぺたをつねられる時もある。
だけど、それはちょっと眠っていた愛を起こすチャンスなのだね。