保育園児の靴、アレコレ・・。 | 保育ばあば 徒然日記(こんな保育、いいのかな・・?)

保育ばあば 徒然日記(こんな保育、いいのかな・・?)

保育歴40年以上。ガンの治療のため、今は自宅療養中。待機児童解消、保育政策など、思うことや情報、アレコレ。この年齢になってはじめて気付いたことなど、日記に綴ります。

こんばんわ。 保育ばあば、です。😊😊😊

 

今夜は、靴をテーマにお話ししようと思います。

 

まずは、大きさの話・・。スター

 

幼児期は、身長の伸びるのが早くて、買ってもすぐに

着られなくなったりします。

もう、この服、来シーズンは着せれないわ~~ちょっと不満

なんて声が聞こえてきそうですね・・。

 

そして、よくあるのは、

そろそろ、今まで履いていた靴がきつくなってきたから、

新しい靴を買おう・・、というもの。照れ

 

でもね、靴だったら、なんでもいいというわけにはいかないですよね・・??

紐靴は、まだ素早く脱いだり履いたりできないから、ダメ。

色が気に入らない・・。

可愛いキャラクターが付いているのがいい・・。

かかとが光る靴がかっこいいから、それがいい!!

駿足、友達がその靴履いてるから、欲しいの~~!びっくり

などなど・・。

 

やっとお気に入りを見つけて、いざ買おうとしたら、

欲しいサイズが売り切れで・・。

前のより1㎝大きいけれど、どうしよう?赤ちゃん泣き

 

なんていうことは、ざらにあります。

 

そして、なぜか・・、1㎝大きいどころか、

それ以上大きい靴を買ってもらって履いてくる子が本当に多い!

おうちの人に聞いてみると、

「足もすぐに大きくなるから、大き目で大丈夫です。長く履けるし~~」なんていう答えがかえってくるのです。えー

 

え~~~~~っはてなマーク ホント? それって????チーン

 

いえいえ、間違ってますよ~~。

靴は、足に合っていないと、成長期の骨の形成にも影響してしまうんですから。

運動能力にも悪影響を及ぼします。跳び上がる、ジャンプから着地する、のどちらでも、足にかかる負担が非常に大きくなってしまうのです。

それに、戸外遊びの時に、思わぬケガに繋がることさえあるのです。ガーンガーン

 

保育士さんたちは、なかなか言えないので大変ですよね。

散歩に連れていったら、行き帰りの途中で、何回も何回も靴が脱げて、その度に履きなおして困っている子の話をしては、おうちの方に伝えようとするのですが。

うまく、伝わることが少ないでしょうね・・。

 

そこで、私がママ達にお話ししていたことは、

 

せっかく買ったけれど、大きい靴は、本当にそのサイズになるまで、少ししまっておいてはどうですか?、ということ。

 

また、靴を買う時は、ママもパパも、シューフィッターさんのいるお店で買ってあげるといいですよ。

切羽詰まってから、買いにいくと、サイズがないからと妥協することになり、困ってしまいますね・・。

できれば、余裕を持ってお買い物に行き、サイズがなかったら取り寄せてもらいましょう。

そして、シューフィッターさんに、自分のこどもに合う靴を見つくろってもらいましょう。

ということ、でした。

 

意外に、思っていた足のサイズと違う場合があります。

また、足の形は人それぞれ、細長く指が長い子、甲高の子では

当然靴も違ってきますよね。

 

大き目を買っても、長くは履けません。靴は傷みやすいのでそんなに長くは履けないはずです。

 

というようにです。

 

クラス懇談会をして見える園でしたら、懇談会の資料に、写真やイラスト付きで載せてあげると親切かもしれません。

 

是非、足に合った靴を買ってあげて、毎日快適に過ごせるようにしてあげてくださいね・・。

 

先生達は、ママ、パパへ、頑張って伝えてあげましょうよ。

 

ママ、パパは、どうかこのお話を読んで頂いて実践を!

将来の大谷選手?・・、育つかもしれません。笑

 

読んでくださって、ありがとうございました。

タンポポの花・・。