東京ディズニーリゾート | 雲の呟き

雲の呟き

流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
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悪しからず御理解願います。

女房は結婚の前年東京ディズニーランドの開園直後にディズニーランドに来ていてここの開園40年とほぼシンクロしながら私たち家族も2人だけから子供ができ、孫ができ節目節目に、或いは喧嘩するたびにここに来ている。


来るたびにホントに大事なことというのを感じながら、再認識しながら暮らしてきたように思えるほど不思議な「縁」を感じながら過ごしてきた。


ランドなら子供たちは自分たちの庭のようにトイレも食事どころも場所を熟知していてはぐれることもなく待ち合わせもアトラクションや設備名だけでそれぞれが移動できるほどだった。


長女の結婚のプロポーズもここだったらしい。婿さんはここの元キャストだ。


ここでエンタメやショーの面白さに気づいたのもライブ屋を始めたことや娘がイラストレーターになった要因だったかも知れない。


私と女房、正確に言うと秋ですが1984年に一緒になったので今年はキリ番のルビー婚式。


35周年のサンゴ婚式は病気と仕事でタイミングがずれて2000年の3月にここで家族でお祝いをした。


日本のコロナのスタート直後でまだみんなマスクすらしていなかった。それでもパークは営業が止まって閉園していて幻となったイースターのショーのリハーサルをダンサーやミッキーマウスが早朝しているのをホテルの窓から眺めていた。


あの当時からの4年間を誰も想像できずにいた。


あの時娘のお腹にいた孫は3歳に。影も形もない孫3号も増えて今回は10名でお祝いをした。


5年先のことなど自信も無いし期待できない。しかし家族が喜ぶ姿はこれから5年の励みにはなる。


今は小さくて乗れなかったライドもカヌーもショーもその時に。


もう少し辛抱して長生きしますか?