ピアノ教室終了 | 雲の呟き

雲の呟き

流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
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今日が最後のレッスンでした。


もともと去年の3月から始まった60の手習いならぬ65の手習い。1年はやると決めてヤマハの大人のピアノレッスンだったが3冊近くテキスト課題集を進めてきて自分のやりたいこと、やらなければならないこととか朧げ見えてきて、逆に2週ごと課題に追われるのが少し嫌になってきた。


それと残念ながら自分も音楽については少しばかり詳しいのでそもそもコーチが指導する前から自分のできていないところが先回りに見えてしまう。


ほんとはそこをどう克服するかを指導してほしいとは思っていたがなかなか指導しにくかっただろうと推察する。


そもそも20分やそこら現場で課題を弾き続けたって上達するわけもない。現場に来るまでが勝負なのであって細かく切って滑らかに弾けるようにトライさせて通して弾く必要など無いではないか?とさえ思う。


山本五十六曰く「やってみて、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ」手本を示してくれないのではどうにもレッスンの価値が見出せないでいた。


女房に言うと孫のピアノレッスンもそんな感じらしい。


人を指導するのは難しい。


おそらくピアノをやめることはないだろうがこれからは好きな曲をテーマにゆっくり取り組む予定。