クラシックホテル | 雲の呟き

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毎年私の契約しているクレジットカードはおおよそ2万円相当の物とかサービスのキャッシュバックみたいな恩典?というか制度というかサービスがあって使わないともったいない。


そのぶん年会費も高いのだけどじゃそのぶん安くするとステータスが下がると思っているのかもしれないがもともとは以前このカードは特殊なサービスがあってそれを目当てに加入した。


今はそれ廃止されたが加入してそのまま続けているだけ。


物販で返してもらってもゴミが増えるだけなので例年旅行券で使っている。


だけどたいてい2万円ぐらいじゃ足らないので「餅より粉が高く」なる。


とはいえ海外は最低でも1週間ぐらいまとまった日程でないと現地を僅かでもわからないだろうがよほど前から周到に計画しないとプランが組めない。


ので国内旅行という流れ。


夏に横浜のニューグランドに泊まった。


100年を超える歴史あるクラシックホテルというのはやはり接客対応がいい。店を営業していると勉強になることがとてもたくさんある。


最上のサービスをゲストに提供するには自分がまず体験すること。


友人のバリスタ世界チャンピオンがバリスタ勉強中の次女にこう言っていたらしい。


休みに徹底して他店の仕事や味を楽しんで給料のかなりのウエイトを費やすことが重要だと。


その道を極めようとするなら当たり前かもしれない。


プロと呼ばれる職業人よりむしろオタクと呼ばれる物好きのほうがある意味秀でる理由はそういうとこ。


好きこそものの上手とは至言だと思う。


で今回選んだ宿は「帝国ホテル東京」


ここも明治時代、大河ドラマになった渋沢栄一が発起人で日比谷にあった「鹿鳴館」の跡地の隣りである。


我が母校にもゆかりのあるフランクロイドライトが設計したのは今は犬山の明治村に移築されている。今のは上から見ると十字架のようなタワー館と本館がクロスしたような構造とブロックを四方に置いたような高橋貞太郎氏設計で彼の遺作とも言える建物。


ホテルマンの意識も高いし応対も機敏でさすが東京の三大老舗ホテル、日本の私設迎賓館という別称もゆえあるかなと納得できるものだった。


ここに来て来年6月に部分的に分解しながら2030年以降までかけて全面改装するらしい。この姿もあと半年。