先月に続いて今日再度東京へ弾丸出張。
スタインウェイ東京の品川の倉庫と青山のショールームへ。
結果4台弾いてA−188の一つ決めました。
ほんとはB−211が良かったが予算的にも私の店の舞台のサイズ的にも188cmがいっぱいだと女房がいうのです。
個人として一つの業者から単体で買った「物」の中で人生で最も高額な商品です。田舎なら下手な家1つ買えそうな額。
ことの発端は春先に某s楽器でこのメーカーの中古の音を聴いたとき。
全く別物に思えるほど明るい華やかな音だったこと。
それからはうちのヤマハのc3で何とか同じような音が出せないか悩んだ。
日本でカワイがoem生産しているBostonなども試したが納得出来なかった。
調べてると結構特許でガチガチで技術移転してないことも多いらしい。
やはり本物でないとダメなのか?と先月ディズニーリゾートに行った帰りにアポを入れてショールームに行った。
中古も考えた。だが資産として価値あるものを遺したい気持ちが強かった。
ショールームの在庫はもちろん新品だ。
だがやはり高音部の華やかさと低音部のセパレーション、音の芯の強さは波形のスペクトラムを撮ったが間違いない。
はっきり言ってまだまだ鳴っていない。だが楽器というのはどれも演奏者が完成させるものだ。
今までビンテージと呼ばれる年代もののギターやピアノの音を幾つか聴いたことがあるが誰がどんなスタイルの楽曲をやっていたかわかるぐらい楽器は演奏者のキャラクターに染まっていく。
そんなポテンシャルを秘めているピアノたちだった。その中から1台選んだ。
演奏することは喜びでなくてはいけない。
いい音はそれだけで演奏者には喜びでありもっと出したいと思わせる。
そんな優れた音はいつか優れた音楽家を育むことにつながる。
そんな夢を若いプレイヤーたちに託したい。