儚い | 雲の呟き

雲の呟き

流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
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悪しからず御理解願います。

昨夜うちの店のセッションホストもやってくれたこともあるサックス🎷プレイヤーが亡くなった。

私の1級上の63歳、膵臓癌。

闘病3年ほどだろうか、それでも一昨年の春ぐらいまで某メーカーの会社員だったのを定年で退職してからプロを名乗って演奏していた。

今どき60台前半は日本では早い。

膵臓癌の5年生存率はかなり低い。何度か昨年もうちの店で吹いてくれていて、「吹いている時は元気なんだ。」と言ってリハビリがてらどんどんやるように言っていた。

年末から連絡無いので気にしていた。

残念と言う一言では終われない。

もっと前から好きな事にもっと注力していたら、
きっと結果は一緒であってももっと納得して逝った事だろうと思うと不憫だ。

闘病での苦痛も大変だったろう。死はその苦痛からの解放だったかもしれない。

コロナも発症から重篤化してあっという間に逝ってしまう例が多いらしい。

悔いの無い時間を過ごすということの難しさ。

人の生き死になど儚いものと感じずには居られない夜だった。

彼の冥福を祈りたい。