養子と長男 | 雲の呟き

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法務局とのやりとりの中で。

戸籍簿に記載される続柄で私の記載はあくまで「養子」であって1人しか子どもが居なくても「長男」とか「長女」にはならずあくまで記載されているままの「養子」が続柄になるらしいです。

記載されていることそのままでないといけない。というのが根拠のようですが養子が複数でもそうなのかな?

ま悩んでも始まらないですが、そもそも長女だ次女だと序列のような呼称自身古臭く、次男は長男のいうことに従うなどという「家」の概念を彷彿とさせます。

その言葉自身嫌いですが、「養子」「実子」というのも好きにはなれない。

これも家督を継ぐという血縁重視の偏見に思えて仕方ない。

確かに血縁で分かり合えるなにがしか生物学的な共通の因子があることは認めます。

今まで犬のブリーディングをまじかに見ていて繁殖、交配ということが容姿もそうだけど正格、気性もかなり影響力が強いものです。

私は4つの時から今の父母に育てられました。

成人したのちに実母と再会しました。詳しく事情を聞いたことは無いですが、だいたい想像がつきます。

残念ですが私ならどれだけ貧乏しても養子に出すことなどしないと思っていて、実母には何の恋慕もありません。

私の生まれた昭和30年台はまだ戦争孤児もいたろうし、巷に養子がめづらしい時代ではなかったようです。その意味で100歩譲って養子に出すことにあまり抵抗は低かったのではないかと推察しています。

私にとって今の母が実際唯一無二であり、精神的にも教育的にも無くなった父に徹底して伝えてくれたことが強く影響していて、この期に及んで今さら「あんたは養子で長男じゃ無いんだよ」と言われること自身実に心外でした。

それを聞いた母も悔しかったようです。

戸籍は役に立つこともあるでしょうが血縁がこれほど価値のない個人の時代になってそのあり方もいずれ変わっていってほしいものですね。