今回編成がハープ、ヴァイオリン、コントラバス、ドラムのユニットで当初一体どんな楽曲をするのか想像できませんでした。
インストで4-5曲、純粋にクラシックの小品をやって残りはマリアさんのお気に入り。
女房の実家は義父が独学ですがピアノを弾き、義母は合唱をしていて父はもともとキリスト教徒なので今も教会や合唱団でピアノを弾きます。父はピアノが無かった頃は紙に鍵盤を描いてまで練習をしていたという努力家です。義弟はドラムで女房のビッグバンドで叩いていますし、いろんなところへ駆り出されてエキストラや少しだけレッスンもしています。義弟の嫁もトロンボーン、娘も息子も管楽器とベースと音楽一家なのでうちの事業にはよくヘルプに来てくれています。
その父は大のクラシック好きで間近でグランドハープを見えるとあって、ハープ奏者の方が楽器の説明をしている時には前まで行って嬉々としていました。
音響をする私も始めてだったのでどうチューニングする(ミキサーで音質を編集すること)のか迷っていました。
47本弦が張ってあって、ボトムのボディが鳴るようにくり抜いてあって、弦をベンディングできるようにペダルが4つあって赤い弦がCなんだそうです。
低音弦はwoundの(巻線と芯線の2重構造)で高音部はガット弦(クラシックギターやテニスのラケットに使われている)でできています。
最初ピアノのイコライジングのパターンを当ててみましたが、高音が耳のついたのでやめてギターのパターンをベースに編集しました。やはりピアノはハンマーで叩くから柔らかい周波数が入るのですね。
ハープは指でつまんだり引っ掻いたりするわけでその意味でもギターに近い楽器だったんです。
それでも高音のソロだとか硬い音が鳴ってスチールパンのようなので結構高音カットしました。
ヴァイオリンはヴォーカルに近い音パターンでした。ヴォーカルって結構大変でどうとでもなる部分、どうにもならない部分もあってその意味で雑味のような周波数を消したり逆に鳴らしたい周波数(聴かせどころとも言える)を強調したりする。その意味で大変でした。うまい弾き手と楽器だったので生でも結構音圧出ますが弱くも弾ける。ハープもヴァイオリンも音域も振幅幅もダイナミックなので、その意味で神経を使う生楽器ですね。
ジャズもいいけど、クラシックもいいですね。今回はマリアさんが自分の十八番にクラシックのバッキングでしたが、クラシックのアリアを本気で歌ったらどうなるかも気にしていました。
音響してるといろんな経験できます。
仕事とはいえ有り難いことです。