闘病天気↘ | 雲の呟き

雲の呟き

流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
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今朝左手首にわずかに腫れがわかる。腫れてると思ったのは初めて。いつものように少々の痛みだけなら起き上がるところだけど、「進行してる」と実感したショックで動けなくなった。動かせば骨が脆くなるという恐怖は結構重いものがある。

普段なら遅くても朝の連ドラぐらいには起きるのに起きずにいたら、ネオが傍にきて痛めている私の左の手のひらから手首にかけてしきりになめてくれた。犬は病気がわかるのだろうか?そんな愛犬のしぐさに泣けてきたら、今度は上ってきて今度は私の顔をしきりに舐めて涙を拭ってくれた。

「もう起きなよ。泣いてちゃだめだよ」と言わんばかりだ。「お前は介助犬になれるな」と言いながら起きることになった。

昼になってようやく朝服薬したステロイドが効きはじめたので、こうしてキーボードをたたいている。ただ手首は曲がらないでもいいようにキーボードを膝の先に下ろして角度を変えながら打たないと手首を折らずには打ち込めない。

私の病気は伝染しない。免疫細胞が本来攻撃しなくてもいい健康な細胞を攻撃することによっておこると言われている。遺伝子レベルの不具合。つまりはスイッチが何かで入ったことは間違いないがそれを含めてある意味プログラムされたバグである。

痛みをこらえながら考えた。「もし今仕事を続けていたら、仕事できたかな?」と。

私が居なくても会社は回っていったろうな。だけどいろんな意思決定は現場でないと無理だし、たぶん誰かに不本意ながらまかせないといけなかっただろう。なおかつ事業をあれほど鮮やかに清算することはあのときの自分にしかできなかっただろうと。

そう思うと本当にいくつかの運命をめぐり合わせを感じずには思えなくなった。神様がいるならきっと1年の執行猶予をくれて事業を整理させたのだろう。この宿命を負って、この苦痛の先にあるものは?

実に不細工な印象もぬぐえないが「ドラマチック」かな?(*_*;