北海道弾丸スキー② | 雲の呟き

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悪しからず御理解願います。

 北海道に冬出向くのは初めてである。普段なら貧乏エコノミーが定番。今回はマイル消化もあったので時間は短いが往路はJクラスシートをリクエストした。国内線の737エコノミーは横3×3だがJクラスは2×3で奥行もある。後席を気にせずシートも倒せるしフットレストもついている。体の大きい息子にはちょうどよかった。

雲の呟き-出発


 この時期飛行機に乗って北海道にいこうというのはビジネスマンか私のような俗世にご用のない年寄、春休みの学生と相場が決まっている。しかも平日の閑散期、パック料金もキロロ2泊3日+朝食付き+リフト券などに使えるクーポン各3枚+キロロ⇔新千歳のバス付で一人¥40800ぽっきり。もっともケチケチコースである。加えてマイル消化のキャッシュバックがあとからくるので、中身しだいではちょっとした近隣の旅行とさほど変りはない。信州に車で行くのにやれスノータイヤだ、チェーンだという心配や事故のリスクの無いことを考えるとのんびり過ごすこともできる。


 セントレア⇔新千歳間空路1時間40分これは快適に移動。ついてさっそく北海道なら海鮮だろうと空港で腹ごしらえ。
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 ここから直行リゾートバスおよそ2時間。陸路のほうが長い(*_*)。これもまたガラガラの社内。

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 今回通して思ったこと。よそ様が働いているときに旅行をすると安いうえにガラガラ、なおかつサービスもよくなる。座席が余っていると2席ぶち抜きで横になることもできるし、レストランのウェイターも慇懃なほど丁寧に一つ一つ時間をかけてサービスしてくれる。一方であまり少なすぎると運航便が削られていたり、ホテルの常設のレストランが一部営業してなかったりと残念なことにも遭遇する。


 名古屋の自宅を9時過ぎに出てキロロについたのは16時ちょっと前だった。キロロリゾートは千歳から北西、札幌経由で小樽から南下して山道を15㎞ぐらい上った石狩湾側、余市岳と浅里岳の北向き斜面に広がっている。天候は3日間ほとんど曇り時々雪の状態。ときおり日も差すことはあったが風が強く頂上のゴンドラリフトが動いたのは2日目だけで私たちが上がったときには視界が悪く頂上から遠くを眺めるということは最後まで叶わなかった。
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 泊まったのはキロロのマウンテンホテルというゲレンデ直結のホテル。ここはもともとヤマハが開発したリゾートらしいが今はTDRやアウトレットで有名な三井不動産の持ち物らしい。バスで数分移動するともう一つホテルピアノというのがあってどちらも行き来が無料でできて支払も部屋づけで一本化できる。ピアノには有料の温泉があるがマウンテンのほうは無料の沸かし湯だった。


 ついてさっそく私はレンタルスキーを借りに出る。ウエアも何もかも借り物。4時半から借りると翌日分の額に割り当てくれるらしい(約¥8500?)もう頂上行きにリフトは終了していてふもとの2本だけ動いていたので息子と久しぶりにナイターに出た。ずいぶん久しぶりのスキーだが「昔とったきねづか」体は忘れていないものらしい。


 スキーの板は私の若いころは身長+10cm?とかいったような記憶だけど、今は-10cmぐらいなのだろうか?サイドエッジもストレートでは無く奇妙な感じだ。それにしても相変わらずだったのは足かせのような重たいブーツ。何とかならないものだろうか?もっと軽くて足にフィットした素材が安く提供できたらボードよりも馴染み安いものになるだろうに。だいたい大昔は木の板にひもで結びつけるような長靴みたいなものだったんだから、、、。


 北海道でのスキーは初めてだったが噂どおり、温度が低いので雪質がかなり細かく風が吹くとどこから降っているのかわからないほど上からも下からも舞い上がって大変である。パウダースノーというのはこういうことか?それも本当にちょっとしたことで変わるもので2日目はわずかに温度があがってすぐに少し重くなったようだった。


 2,3本流してからどうにも寒かったのですぐに根を上げて飯を食おうと部屋にもどった。本州の多くのスキー場ならゲレンデの周囲はいろんな施設があって宿から出て歩けば安いラーメン屋ぐらいならシーズンには開いているものだ。ところがあいにくこのリゾートはホテルの設備以外は山をかなり下らないと飯は食えない。全朝食つきではあるが当然夕食、昼食はそこを使うことになる。想像はしていたがこういうとき現地は元を引くしかないほどいいお値段である。「かもがねぎしょってきた」かもになったみたいな印象(*´ω`*)。


 最低でも夕食は一人¥3500ぐらいからしかどこも設定が無い。北海道のリゾートが継続的に経営していくためにはこんなシーズンにいろんな意味でばらまきが無いことには成立しないのである。だいぶ貢献させてもらいました(-_-;)


 さて翌日2日目かねてから一度したかったスノボに挑戦した。息子はスキーは大したことないが、ボードは結構いけてる。時間を潰させてもかわいそうなので午前中だけキロロのスノボスクールでレッスンを受けてみた。基礎からやってみて理屈はよく理解できるのだが体は思うようには動いてくれない。何とか緩斜面で大きく回れる程度で午前は終わってしまった。


 午後から息子とリフトを使って一般レベルのコースに出てみたが爪先側のエッジをたてて右カーブを切るときにバランスがどうもうまくこなせない。あとは場数しかないなと思ったが今からボードでうまくなるまで頑張る意欲はおきなかった。さっさとボードを返してスキーに借り直して頂上へ向かった。