院内結婚 | 雲の呟き

雲の呟き

流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
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悪しからず御理解願います。

 2年前、ネオと同じトライのラフコリーのネルが腎臓病で亡くなるころからかかりつけになった動物病院の担当医T女史が退職されるというお葉書をいただいた。


 お礼かたがた足の悪いシェルティのナイトを診てもらいに出向いてみた。

退職の理由をお尋ねすると寿退社だという。一通りお祝いを言ったあと「ではこれからはどなたにお願いすればいいでしょう?Oさんがいいですか?」と切り出すと「彼は一緒に退職するんです。」「???っていうと?」「彼と結婚するんです」「?????.....」


 ネルが手術を受けた晩、私は病院で万一誰にも看取られずに死なせることが嫌でT女史に懇願して動物病院のネルのケージの前でシュラフを引いて一晩過ごさせていただいたことがある。ネルがわが家にやってきたとき、「お前は必ず私の腕の中で死なせてやる」と約束していたから。


 その時T女史もO氏も夜の2時過ぎまで夜勤と言って永くつきあってくれていたことがあった。おかげで二人とはとても気ごころの知れた間柄になって愛犬たちを任せるに信頼しきっていた二人である。


 「なんだそうだったのか」と思ったらわがことのようにうれしいような馬鹿馬鹿しいようなちょっぴり複雑な気持ちだった。つい「本当に仕事してたんだよね?」と茶化してしまった(^-^;


 4月からO氏の先輩が静岡市内でサポートを依頼してきたらしく二人でそちらに行かれるのだそうだ。若い?二人に幸多かれと願っている。