そんなゴタゴタがあったおかげでこの日の朝はだいぶ寝過ごしてしまった。
今回もともとハワイでドライブがしたかった。28年前もベンツを借りてドライブを楽しんだことがあるからだ。日本では結構コストの高い外車もこちらではかなりリーズナブルに乗ることができる。スマートフォンからこの日レンタカーの予約をいれておいた。日本で国際免許も取って来ている。
治療のおかげで痛みはだいぶよい。昨夜は運転できないかと思ったほどだった。朝食が遅れたおかげで10時の予約に10分ほど遅れてしまった。せっかくアメリカにきたんだからと予約をしたのはセダンのコンバーチブルの予定だった。受付を済ませて駐車場にいってみると待っていたのはjeep のラングラー。
その場で苦情を言ったが代わりがないという。トップを外すのがマニュアルなので不便だが仕方あるまい。前日コンシェルジュに事情を話してノースショア周辺の観光スポットの情報を教えてもらっていた。GPSを日本語に変更してフリーウェイに乗る。それでもハレイワまで二回も道を間違えた。
ハワイの道の多くの主要な交差点は左折待ちすることなく矢印信号などが基本多いので車線選びをあらかじめ前から準備さえしていれば怖がることはない。率直に言って車線の幅は名古屋のほうが広くて走りやすい。フリーウェイも結構なスピードで流しているから目的地に即した早めの車線選びだけ気をつけていた。
間違えて車線に入れなかった時は無理せずやり過ごして戻ってくればいいと思ったから覚悟して道を間違えていったわけである。その点28年前と違ってGPSの威力は絶大だった。
ホノルルを離れて北部のいなか道を走っていると赤茶けていて石垣島のいなか道とそんなにかわりない。
ところどころでロードバイクのツーリングしている連中も見かけた。のんびりしてるし私はこういうところのほうがしっくりくる。
ノースショアに来て本当はやったことのないサーフィンを体験したかったが時間が遅かった。せめてスタンディンフでパドルを使うのでもと思ったが上さん水着を持ってきておらず。私一人で岸に上さんを残しているというのも嫌だったので結局諦めた。ハレイワはそれなりに観光名所にはなっているがあかぬけて無い感じでスローライフができそうな感じで刺激は無いかもしれないが住みやすそうだった。
帰り道ドールのパインプランテーションに立ち寄る。ABCストアでドライパインを食べたのがおいしかったのでいくつかここで仕入れていったのだが日本に帰って食べてみるとどこか味が違っていて残念だった。
そこからGPS検索でヒットしたワイケレのプレミアムアウトレットに立ち寄ることにした。さすがにここまでくるとすれ違うアジア系の観光客で日本人はほとんどいなかったようだ。お値段もワイキキビーチとは比べ物にならない。
女房がCOACHのバックを結局ここで3つほど買いこむのだが、タイムセールみたいなものでもともと40%オフだったものから30%オフになって、またものによってはそこから10%オフとかどんどん値段が落ちていくものもあって計算するのが大変だった。レジでも2度打ち直させて値段が違ってくる始末。結局ブランドの値段なんてものは買う側の購買力で決まってくるものだと感じていた。
同じもので1000$だしても欲しいと思う人は1000$出せばいいし、300$でしか買えない人はそれで売ってくれるかどうかだけなんだな。もともとかかっている費用、コストというのは確かに原価構成上根拠があるように思えるが、現実にはいくらかかろうと買う側の購買力でその商品の持つ効果に対してどれほどの満足度とバランスするところが売価になるわけだ。
道を挟んだ反対側にワイケレショッピングセンターというエリアがまた別にありそちらに移動して元気寿司という回転ずしに入った。すしにはいろんな解釈があっていいと思うがシャリだけはロボットでももっとまともに握ってきてほしいと思った。
そうこうしているうちに夜が更けて急いでワイキキにもどらないとHertzに車を返せなくなる。ところがワイキキに近寄るにつれフリーウェイが渋滞をはじめて心配になったが20時ちょっと前には帰ることができた。
ところで返却時に2つ苦情を言った。一つは満タン契約だったにも係わらず乗ってみたら最初から3/4しか入っていなかった事。あと一つはセダンのコンバーチブルとJeepのラングラーって「同様クラス」?なのかと。
受付のスタッフがいい人で事情を理解してくれた。ので本当は120$近い料金が95$までDiscountしてくれた。アメリカというのはなんでも交渉しないと譲歩してはくれない国だ。謙譲の美徳では通用しないものなんだ。沖縄の基地でもTPPでももっと狡猾なタフネゴシエイターに安倍首相にはなってもらいたい。

