
ゲートを抜けると地元の高校生たちのボランティアが食事の給仕をしてくれていた。上さんと芝生の上に座って夕食をとる。
ステージではハワイアンダンスや生ライブで楽しませてくれた。7時ごろまでライブを見ていたが寒くなってきたので早めに戻ろうと外へ出た。すると今度はパレードに出くわした。そういえばホテルの案内に今日12/7(日本時間の12/8)は日本が真珠湾を攻撃した日、つまり開戦記念日に当たる。交通規制があるから注意をしてほしいとあった。

真珠湾攻撃を忘れないためにハワイではカラカウアアベニュー通行止めにしてさまざまな団体がパールハーバーメモリアルパレードとして練り歩くのである。

パレードの趣旨を知ってか知らずか沿道に詰めている日本人が喜んで見ている様を複雑な心境で眺めていた。喜んでよいのか悲しんでいいのか?まさに複雑である。そんな事深く考えないでいいんだろうね、きっと。

私はこの日午後から右肩に痛みが出始めていた。右腕だけが前、横に上がらなくなってきている。多分50肩だと思うのだが、朝のストレッチが悪いのか?ロミロミのマッサージのもみかえしか?急に痛みがひどくなり始めていた。帰り道のABCストアで湿布薬を買い、早くに休もうとした。
ところが寝ていても痛みがひどくなり、ついには寝ていられなくなって夜の11時過ぎにとうとう保険会社に電話を入れて救急診療を受けたいと相談をした。日本語救急サービスというコレクトコールがパックツアーについているのを知っていた。この状況が保険対象になるか確認。最寄の救急ステーションを教えてもらってアポを入れてもらった。
聞けば宿泊ホテルから5分ぐらいのところ。日が変わるころ歩いて出向いて診療を受ける。受付に年配の婦人。この方は日本語バリバリ。ちょうど居合わせた1歳の赤ん坊を抱えた若い日本人夫婦。何を食べたのか3人とも下痢と嘔吐で食中毒らしい。小さな赤ちゃんが食当たりとは気の毒に。脱水症状にならないかと心配になった。ハワイのようなところでも衛生状態が良いとはいいにくいらしい。日本なら保健所が厳しくて営業停止ばかりが出るのかもしれない。
呼び出されて入っていくと看護師さん、ドクター全く英語Only。とはいえ同じ人間の事どこがどう痛いかぐらいは察してくれるしおおよそ説明できる。わからなかったのはインフォームドコンセントで7-8割わかったかな?
ところどころ幸いにしてロキソニンとかインドメタシンとか聞きなれた言葉があったので助かった。「仕事は何をしているのか?」「いえ今失業?というか引退というか?」説明しづらい英語が続く。「肩はぶってないか?」とか「骨は大丈夫?」だとか。
マラソンの事とかトライアスロンの事とか、なんでこんな深夜にこんな事、医師と英語で話してるんだろうと思ったが変に興味深い体験だった。
肩が痛いのに痛みどめのロキソニンは尻に2箇所うつという。肩に打つと余計にひどくなる場合もあるからだって。若い黒人の看護師さんにケツを見せるのはちょっと照れくさかった(^^ゞ。その後飲み薬にインドメタシンを処方してもらった。インドメタシンってバンテリンやなんか塗り薬には配合されているのは承知していたが飲み薬があるのは初めて知った。
処置してもらってしばらくは痛みが消えなかったが寝ることができる程度にはなったので助かった。