3日目の早朝。JALパックのオプションツアーの設定にトライアスリートの白戸太郎さんのランニングクリニック
が用意されていたので参加をした。日本代表として華やかな戦歴をもつエリートだが、少しも気取ることなく初心者の私たちにもやさしく接して指導をしてくれるナイスガイだ。とてもWitに富んだトークはひきつけるものがある。
初日のオリエンテーションでも感じたことだがここでも女性が優勢で、気おくれしてしまうのはおじさんたちか?それでも来ている親父たちはたいていランナーなのでそこそこうまが合う。福島からおいでのKさん、神奈川のMさんなど数名と歓談しながらの朝ランは楽しい。福島のKさんはサブ3が目標らしい。3万人前後で前にいけるかと心配されていた。
白戸コーチの特別指示はとにかく大勢走るからスタート間際を注意して怪我のないことが大事なことと、長時間走る場合の暑さ対策だけは気を抜かないよう注意されていた。体幹や肩周りなどほぐしたあとドリルをいくつか楽しみながら時間を過ごした。
朝早くからそこここでたくさんランナーを見かける。カピオラニパークはジョガーの楽園みたいなところだ。白戸さんにハワイアイアンマン発祥のスイムスタートポイントを教えてもらった時には、どこか不思議な厳かさを感じた思いだった。
運動嫌いだった自分がどうしてフルまで走り始めてホノルルまできちゃったのか?トライアスロンにこの歳になってから係わってこんなところまで来てしまったのか?今年は流されるままこうなったとは思うが10年前の自分には想像しなかったことを体験させてもらった。
今回ホノルルマラソン自身は全く研究せずに現地に入った(^_^;)。スタートやゴールの位置、高低差。普段国内のレースならきちんと攻略戦術を組むものだが、初めからファンランモード、上さんのエスコートランだからスピードもペース配分も全く無い。
各人健闘をたたえて解散。集まっていた女性たちの熱意は私のファンランモードと対照的でタジタジである。そんな雰囲気のあと部屋に戻ると肝心の上さんは我関せず部屋で朝寝をしているとは全くいい度胸である。どこからその自信が生まれてくるのか想像できない。
昼に近くなった中途半端な時間。準備が終わった上さんとロイヤルハワイアンセンターのテラスレストランIL LUPINOでブランチをいただいた。(43.13$チップ込)ホテルのダイニングよりは値打ちだ。しかもそこそこボリュームがある。
この日も全くNo Planで上さんのショッピング三昧に付き合わされるはめに(^_^;)上さんの欲しがるものがまた変わっていてバンドのリハーサルの時にたくさん楽譜を入れるために上部なブリーフケースがほしいのと楽器が見て回りたいという。
ネットでワイキキとmusical instrumentを検索するとワイキキの北側にあるアラワイ運河
の東の端に楽器店を一軒見つけたので行ってみることにした。
トロリーで近くまで行ってから歩くこと10分ぐらい。"Good Guys Music & Sound"
というショップに入った。
ところがほとんどがストリングスばかり。特にEGやその関連ばかりで唯一上さんの趣味で中古のトランペット(Getzen Severinsen)
がウインドに出ていた。正規品を買うと10倍ほどするらしい。マウスピースでも刺さってれば試奏させてもらうところだろうがあいにくそれが無いので諦めた。
トロリーのバスストップとの道すがら今度はトライアスロンの店発見!"Island Triathlon & Bike"
吸い込まれるように入ってしまった。
バイクはFELTがメインのようだ。最初バイクシューズが欲しかったのだがあいにく純血日本人の私の足は農耕民族そのもののダンビロ甲高でアメリカ人向けの細いシューズが長さはあっても横が入らない。あきらめて試着の末トライスーツとキャップなどを購入。
対応してくれたのは最初日系かと思いきやもともと日本人の方で以前シマノにお勤めだったのを好きなトライアスロンが高じて脱サラ。結果ハワイに流れ着いたのだそうだ。いろんな人生がある。インターネットでダイレクトショッピングもできるから欲しいものがあったら連絡をと名刺をもらった。

その後も諦めない上さん。カラカウアの高級ブランドをめぐって楽譜用のブリーフケースを物色したがルイビトンの2000$、ヘルメスの6200ドルとか100万ぐらい小銭入れにいれて歩くような人しか買わないだろうと思えるものを出してもらい、仕立てのいい仕事と本革のにおいだけ楽しませていただいた。予算外だから別の機会にと言って店を出た(^_^;)。