三益以外にも三益があった | 印南敦史の、おもに立ち食いそば

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立ち食いそばを中心とした食日記。

家族がみんな出かけてしまった日曜日。
せっかくだから、前にツイッター経由で教えていただいたそば屋に行ってみようと思ったよ。




荻窪南口仲通りの、豊年屋というお店。
情報を提供してくれた方によると、「揚げそば」がおいしいのだとか。
調べてみたら揚げそばは見つからず、でも「揚げ餅そば」が人気とあったから、恐らくはそのことなのであろう。




ただ、炭水化物を控えている身に餅はキツいよなぁ…。
と思いながら向かったところ、




















なにこの中途半端な状態?










「炭水化物はなー」とかいう思いが、なんとなく伝わってしまったのでしょうか?
それは知らないけど、いずれにしてもフラレたわけで、じゃあどこへ行こうかと考えた結果,思いついたのが天沼一丁目の住宅地にある「十一番」。


















いいでしょ、この感じ?
こういうサビレっぷりが大好きなので、ずっと気になってたんですよ。
時刻はすでに14時近かったし、そもそも住宅地のこんな店なので、入ったと同時に寂しい気分になる可能性は絶対的に否めなかったけどね。










入ってみたら、ほぼ満員。










L字型のカウンターだけの狭い店内は常連さんでいっぱいで、なんだかもう










もうひとつの三益でした。










店主は三益のおじさんよりもずっと若いし、夫婦でやっているお店だったけどね。
やっぱ、こういう店ってどこにでもあるんだなー。
初めてなのに、しかも常連さんばかりのなかで明らかに浮いているのに(「なんだコイツ光線」浴びた)、妙に落ち着くといいますか。



















コカ・コーラの冷蔵庫に入っていたビールはサッポロの大瓶。
グラスはアサヒ。

餃子は特徴があまりなく、三益の方が好みかな。
目玉焼きは、どっちもあんまり変わらなかった(って、そりゃそうだろう)。










なんか気に入っちゃいました。
ただ、常連として認めてもらうためには何度か通う必要があるだろうし、でも、こっちに通うと三益に行く回数が減るから、きっと通うことはないんだろうな。










ま、でも、そのうちまた機会があれば。










ところでね、考えてみれば父の日だったんですよ。
でもみんな出かけちゃってたから、全然期待してなかった。
ところが、夕方ごろに書斎で仕事してたら、帰宅した妻と娘がなんか持ってきた。























ドイツのビールと、「ダンスけん」。
後者は、これさえあればダンスを踊っていただけるということらしいです。





さっそく踊っていただきました。
ありがとうございました。