オカッパリからのブラックバス釣りで、
ブレイクラインを釣るのはなかなか難しいことです。
ブレイクラインとは水中でボトムが急に落ち込んでいる部分で、
「カケアガリ」や「ドロップオフ」とも呼ばれています
ブラックバスだけでなくベイトフィッシュなど多くの魚が好む地形なので、
ポイントとして有望です。
太陽の位置によってはブレイク全体が、
巨大なシェードの役割をしてくれますのでぜひ見つけたいポイントです。
オカッパリからブレイクラインをハッキリと見つけるのは、
なかなか難しいことですが、
目安の一つとして自分が立っている後ろの地形がなだらかな地形であれば、
水中もなだらかに徐々に深くなっていくのでブレイクラインは、
岸から遠く沖のほうにある可能性がたかいです。
また自分が立っている後の陸地に山などが迫っているようであれば、
ブレイクラインは岸から近い位置にある可能性が高いかもしれません。
岬の先端などは近くにある可能性が高く、
湖沼などでは両岸が狭まっている場所で橋などがかかっている場所は、
ブレイクラインは近くにある可能性があります。
ブレイクラインを確認するときにはシンキングタイプのルアーを使って、
手前岸近くからキャストしていきルアーが着底するのに何秒かかるかカウントして、
深さを探るのがいいと思います。
運よくブレイクラインを見つけた時には広く扇状に探りましょう。
とくに斜め方向のキャスト回数を多くして、
ルアーが長い時間ブレイクラインにコンタクトしているようにしましょう。
その時に釣れなかったからと言って見切るのではなく、
ブレイクラインのポイントを記憶して、
時間をおいて何度も入りなおしましょう。
ブラックバスが回遊してくる可能性が高く、
ベイトフィッシュを追ってスクールを形成していれば、
連続ヒットの可能性もあります。
ごくたまに岸から数メートルの場所に、
ブレイクラインがある場所もありますので、
ウエーディングをする時には注意して下さい。
わたしのオススメのライン