富士総合火力演習2014 02
前段演習、スタートは遠距離火力である特科部隊の演目

最初に指揮官車が進入してきました
誘導員が各火砲を射撃位置へ誘導します

203mm自走りゅう弾砲が進入
陸上自衛隊が所有する最大の口径で広い地域の制圧が可能

続いて87式砲側弾薬車登場

99式155mm自走りゅう弾砲が進入
照準・弾薬装填などが自動化されてる

トラックに牽引されてFH70が登場

迅速に準備に取りかかっております
ヘリでの輸送も可能だそうです

緑の旗はまだ撃たないサイン

赤い旗はこれから撃つというサイン

155mmりゅう弾砲FH70が発射



だんちゃーーーーく、いま!
曳火射撃で富士山を描く
異なる火砲と異なる射距離で同時に弾着される為には1/100秒単位の高い精度が必要
つづく
photo by tak fuu
富士総合火力演習2014 01
毎年8月に行われる陸上自衛隊による国内最大の実弾射撃演習
富士総合火力演習(通称そうかえん)
当たらないだろうと思いつつ応募したら当選してしまった
応募総数13万以上、24倍の確率を一本釣り
これは意地でも行かなきゃってことで気合いでいざ出陣!
事前に調べて宿や駐車場、演習場へのアクセスなどなど…
出た答えが「前日宿無し演習場での野営レンジャー」でした
こっちは寒さに強いとはいえ、深夜の富士は夜露で体が中途半端に冷えて
最悪なコンディション、寝るな起きろで結局寝てません
他の見学者の話し声を聞くと何回も来て慣れている様子
早朝6時前後ですかね、散水車が引けてパタパタパタと74式戦車が侵入してきました
そろそろ予行の準備でも始まったのか
眠さで意識朦朧としているそのとき

どーーーーーん!!!!!!
耳 きーーーーーん
爆風も受けて一気に覚醒してしまった
並んでいる観客からも驚きの歓声と笑い声が上がった
一般Eスタンド席狙いでも満席になった場合はシート席になってしまう
なんと奇跡的にスタンド席最上段の絶好のポジションに座ることが出来た

前日の大雨が嘘のように晴れ渡りました
しかし、その後に渡り時間ごとに目まぐるしく変わる天候は流石富士の麓なのか

演習概要はこのオーロラビジョンに表示される

Aスタンド側シート席では開会式の演奏風景が見えます

当時の防衛大臣、小野寺さんも観覧に駆けつけています
つづく
photo by tak fuu
空港の近くの廃ドライブイン
とある空港の近くに廃ドライブインがあります
知っている限り、10年以上放置状態になっていたと思うのですが、
初めて内部に足を踏み入れてみます

オレンジの屋根の小さな建物

入ってすぐにカウンターがあり、左右と2階に客席があった模様
収容人数は意外と多かったような印象です

おそらくテーブルとイスが置いてあったであろう空間
大きな窓から外の景色が見えたのでしょう

厨房は荒れ放題で

賞味期限が昭和の調味料が落ちていたりとか、

同じく、昭和の新聞が散乱していたりとか…

2階は床が抜け落ちています

なぜかトイレの小さな個室にオルガンが押し込まれていました
photo by tak fuu