2024年2月10日(土)に W2 7:20スタートにて事前認定走を行いましたので試走レポートをまとめました。2023年とコースが変更になっている箇所がありますので、2024年版コースでのご準備をお願いいたします。
BRM224 NT Mountain200 (2024)開催概要
(参考)2023年の試走レポートはこちら
当日の気温予想と実際の結果
当日は風が敵でもなく、味方でもなく
走り出しは寒い予報ですが、午後からは気温も上がり暖かくなる予報。
唯一気になるのが開催前の火曜日の積もった雪が溶けてるか否か。。。ほとんど大丈夫だと思いますが1箇所ダメそうなポイントもあるのでそこも合わせてのコース確認です。
実際の結果(GARMIN edge1030pで計測)
装備など
防寒対策はしっかりめで用意しました。
細かいところは上記ブログにまとめています。
冬季はこの装備が定番となりつつあります。
気温差があるので寒い方に合わせつつ、いかに汗冷えしないかが重要でした。
バラクラバもかなり活躍してくれたので、本当に今年出会えて良かったです。
作戦
「頑張りすぎない」
プライベートでも部分、部分はよく走っているコースなので、無駄に焦らず、寒いと怪我をしやすいので踏みすぎず。楽に走りつつ余裕を持って200kmを完走するが目的でした。
もちろん、いつも通り立ち寄りをしつつ、楽しむ算段です。
スタートからコントロール1まで
スタートから国道464に出る手前までは渋滞もあり、一部稼げない区間が多かったですが、渋滞がひどい箇所を迂回するコース変更しています。
国道464以降は平均速度も上がり、時間的余裕もできますので焦らないようにしてください。
無理なすり抜けなどは事故につながります。
朝飯は定例のパン 工房ホルンさんでお店人気No.1のオニオンブレッド‼️
今回はお腹減ってたのでやや食べ過ぎ。。。
サイクルラックとテラス席もあるのでささっと食べてリスタートできるところもありがたい。
ゴミ箱も入り口にあるのでありがたいです。
前お声がけして依頼設置してもらえるようになってからより立ち寄りやすくなりました。
立ち寄っても十分コントロール1には間に合うと思うので優雅に朝食を決めて後方から来るランドヌールを眺めるとか貴重な体験で面白いと思います。
この先はコース変更しています。ずっと直進ではありませんので注意してください。
国道464はキューにも書いていますが、ショッピングモールに入るところでも左折巻き込みなどがあり、ゼブラゾーンにキャットアイ(反射板)があるところも存在します。キューシート記載の内容を参考にして注意してください。
今回の走行時は雪溶けの影響もあってか路肩の落下物も多めでした
コントロール1からコントロール2
キュー29
スタート直後左手の青い瓦屋根の右手の道に入って行きます。横断時には左右の車の動きに注意してください。意識していれば入るところはわかると思います。
実はコントロール1のお隣は有名なおまんじゅう屋さん。今回はこちらで黒平(くろべら)まんじゅうと2月限定のいちごまんじゅうをいただきました。
いちごまんじゅうは紅白まんじゅうのような皮で一般的なタイプでしたが、黒平まんじゅうは皮がもちもちなのにコシがあって最高に美味しかったです。1個から売っており、運がいいと出来立てがいただけます。
奥山広場(ここは自転車OK)は10時前後でしたが、すでにお土産や食事もできるようでした。
交通安全でも有名ですので、今回のブルベの目的の一つ「交通安全の御守り」を購入するなどもおすすめです。
お参りなどを済ませて先に進みます。
若草大橋の通行費の支払いは写真のボックスに20円入れる方法となります。料金所に無理に行かず、こちらでのお支払いをお願いいたします。
この先も整備された規格の広い歩道が続きますので、しばらくの間は徐行で歩道を走っても良いかもしれません。
キュー40の先には壺焼き芋奥田さんがあります。
今回はがっつりいただきます。
皮を剥いたガワはバリッと、ウチはホクホクで甘い。最高です❗️
ランチは
を予定していましたが、あまりにも壺焼き芋と、ここまで補給食で運んできた饅頭を考えなしに食べ切ってしまったのでお腹空かず。。。
今回はスルーしてコントロール2を目指しました。
サイクルラックもあり、サイクリスト割引もあります。
この先土浦近辺ではご飯どころを選び放題なので、休憩を兼ねて昼食を取るのも良いと思います。
土浦駅がちょうど100kmであり、この先輪行による離脱ポイントは筑波山をヒルクライムで超えて折り返し、さらに先に進んだつくばエクスプレスまでありません。続行するか判断するポイントとなります。
もしここまでで
・膝や踵など走っていて痛みが強い
・疲労のピークで走れそうに無い
・メカトラで調子が悪い
などあれば無理せずにDNF。撤退することも視野に入れてください。
ロキソニン(痛み止め)を飲んで無理するという話も聞きますが、ポジションが合っていないことなどが原因の場合、怪我がどんどん悪化し、最悪ロードバイクにしばらく乗れなくなります。
そうならないように冷静に判断してください。
メカトラについては土浦駅近辺にはスポーツバイクを扱うお店が複数ありますので、メカトラを治せる可能性もあります。事前にGoogleMapなどで調べて電話していくと緊急で診てもらえ解消するかもしれません。
パンク続きで予備のチューブがもう無い時などにも使えると思います。
ただし、コースを離脱した場合は必ず離脱した場所に戻ってからコースに復帰してください。
コントロール2からコントロール4まで
ここ先は筑波山に向かって走って行きます。
今回は休憩なしで一気に次のコントロールまで走り切りました。
キュー59は登り切った安心でぼーっとしてると降りで行き過ぎますので注意してください。
この先地元でゆうれい峠(地場で呼称されている名称)と言われるかなり斜度がある林道北筑波稜線を登ります。
下り側は路面が荒れていますので最大限に注意して下ってください。
清掃が入っており、降雪に影響があってかなり荒れていました。
開催までには溶けていると思いますが、なかなかにアドベンチャーでしたw
雪がなくても荒れている可能性はあるので注意してください。降った先が上曽峠です。
キュー60以降はよっぽどの向かい風でもない限りは貯金が稼げるゾーンです。
キュー60先のつくばプリンさんでぷりん
サイクルラック完備です。自販機もあります。
今年ももちろん立ち寄りました。
コントロール4からゴールまで
コントロール4ですが、今まで使わせていただいていたコンビニ閉店に伴って前回よりも手前のコンビニに変更となっています。制限時間にご注意ください。
快適に走れるんじゃないかと思います。
左手に美しい筑波山を見ることができるスポットがいくつかあります。
一部、渋滞があるかもしれませんが、路肩も広いので気にせず走れるところが多いです。
(補足)
あと昨年はやや無理ゲーだった柏二郎さん峠チャレンジ
夜営業が正式にスタートし、現実的な時間に到着できるオープン時間となっています。
ゴール後はすぐ近くでゴール受付をやっていますので、ゴールに長時間座り込まずゴール受付での休憩をお願いします。
まとめ 各ポイントの通過時間
獲得標高はかなり少なめだと思います。
離脱ポイントも多く、とても走りやすいところにちょっとしたスパイスとしてブルベっぽい登りを入れたコース構成です。
コントロール1到着時間と出発時間
コントロール2到着時間と出発時間
コントロール3 到着時間と出発時間
コントロール4 到着時間と出発時間
ゴールです。
キューシートを読み込んでしっかり予習を行い、自分の想定する走行計画を立てて挑戦していただければと思います。
当日スタートで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。