​初の当日出走‼️

金精峠400は2020年が初開催のAJたまがわの中でも比較的新しいコース。
2020年は副担当として事前認定走と当日のスタッフ(ゴールはcovid-19の影響で郵送受付)2021年は開催予定なし、2022年は私が主担当ということで、スタッフとして開催していました。
2023年は他の方に担当してもらえることになり、初の皆さんと一緒に走れる機会を頂けたので、参加することにしました。

開催して参加した人に喜んでもらえるのも嬉しいのですが、人と一緒に走れることがブルベの魅力でもあります。
たくさんの人が走っている状況がとても楽しみ。

  ​装備関連

装備は下記で書いたアタック二本松と同じです。

金精峠からの下りだけ我慢すれば良いので、シューズカバーのみ活用しませんでした。


また、実はレッグカバーとアームカバーを使用した場合、下りでビブの部分(風を素通し)と腕の隙間が寒い(こっちは当然)という問題を抱えていたので、装備に悩んでいたところ。。。


【2023 PBP】PBPへ参加します。フランスの気候とカステリのみで乗り切るウェア選択について

お知り合いのmorouさんが上記のようなブログを書かれており、夏用ビブで裏起毛なんて製品があるんだ‼️と思いお値段をみたところ...これは流石にいきなり買うのはリスクが高い。。。


他のメーカーで安いのがないか探していたところ

最近新興のメーカーでお値段以上の品質であるMorethanで類似品がありました。

他のメーカーでは見ることがないので、日本ではニーズが少ない製品なのかもしれません。

自分に合うかもわからないので、まずはコレをテストベースとして、使えそうであればカステリのアイテムの購入を真剣に考えてみようと思いました。


当日の予想気温は最高27℃、最低7℃

金精峠400は寒暖差のある装備を試すには最高の環境なので、早速投入することにしました。


  ​本編スタート

実は開催週の仕事がめちゃくちゃ忙しく、前日寝たのは2:00とはいえ金精峠400のウリは遅めの8:00スタート❗️


たっぷり寝れると思いきや何故か5:00に目がバッチリ覚めてしまい。あまり寝れませんでした。

400は眠いのに大丈夫か?俺。


江戸川を渡って〜


スタートの葛飾大橋の下へ到着

W0の8:00スタートで出走しました。

予報通りのかなりの追い風で快調に進めます。


金町スタートで北上するコースでの定番である神社往復で通るので旅の無事を今回もお願い。


春小麦が刈り取りを待っている景色がとても素敵



久々のガッカリポイント。と言いつつ個人的には結構好きです❤️

追い風の影響が大きく、あまり回さなくてもガッツリ猶予が増えます。

安心して(?)座ってご飯が食べられます(ぉぃ)


ペースがあまりにも良く、佐野ラーメンの人気店を狙えそうだったので。。。

佐野ラーメン いたるさん

数年前、教えてもらって宿題店 いたるさんへ訪問❗️ 

めっちゃ大きいジューシーでもちもちの餃子と、あっさりで優しいスープにとろのチャーシュー。平打ち麺がスープに絡み最高‼️


ミネラル不足を補う為、スープを完飲してしまいました。喜多方ラーメンと並んで個人的にはブルベにピッタリなラーメンだと思います❗️


お腹もいっぱいになったので走行を再開。

ほぼ最後尾まで下がりました。


ここからは佐野市街を抜けて老越路峠を超えて雪の屋さんを目指します。

いつもの自販機で補給しようとすると、地元のグループの方が、「老越路峠は群馬側からは楽だけど栃木側から登るとエグい激坂が続く区間」

と話しており、これから登ることを考えるとつい笑いつつ、うなづいてしまいました。

不審者ですみません(ヽ´ω`)


道中お話しした方も、こんな登りは金精峠には無いですよね?と聞きたくなるほどの斜度です。



佐野ラーメンを食べたのに、かなり余裕がありました。追い風はやっぱサイコー❗️


自分で設定したネタなので雪の屋さんで雪見だいふく❗️ゴール受付もこれで提出しました。


ここで食事をされている方も多く、外の自販機でアクエリアスを追加で飲んで出発...したのですが、800m近く降ってからメガネのサングラスパーツがないことに気がつき慌てて登り返し。


かとさんが、落ちているところを見ていただいていたおかげで無事自販機前に落ちているものを回収できましたε-(´∀`; )


雪の屋さんはSoftBankだと電波が繋がらないので(めっちゃ改善してほしいポイント頑張れSoftBank)ここから電話したい都合があるのですよ。

少し降って。。。あそこに連絡だ❗️


藤掛屋栗まん店さん

で栗まんじゅうを補給食としてゲット



金精峠の途中で活力になってくれました


その後は市街地を抜けて農免農道へ


はなぶさ有機農園 スイーツキッチンさん

定番のはなぶさキッチンさんでブルーベリーかき氷❗️


赤城インター先の絶景を楽しみここからは好きな旧道ルート


味のあるトンネルを抜けて


旧道の途中の鉄道橋はこの対比が好き


雲昌寺の大ケヤキも好きなスポット


沼田への最後の登坂を越えてようやくコントロール3へ



コンビニの敷地片隅にいるお犬様に挨拶。

かき氷がかなり混んでいたのでロスも大きかっけど、ほぼイーブンペース。

コントロールではMさんとしんぱちさんがいたので少し会話。


ちょうどいい時間なので、晩ご飯は去年行って感激したハンバーガー屋さんへ


グッド ヴァイブレーションさん


中はおしゃれな絵なども飾られており、今年ヒットしたスラムダンクの湘北メンバーが座っているのがエモい。自家製レモネードとハンバーガーをいただきました。ポテトもセットなのが嬉しい。

これを食べるために沼田まで頑張ったといっても過言ではありません。


40分ほど滞在し、最後尾でリスタート

えっちらおっちら金精峠を登っていきます。

登りは緩やかですが長い行程のスタートです。


いつもの片品村のENEOSとセットのセブンで補給して登ります。

途中数名の方をパスし、余裕はあるのでこのペースなら十分いけますよ❗️

と声をかけたりしながら登っていきます。

そして登りが長い。


水上(山岳)の時はライトアップされてたけど最近は見ないなぁと思いつつ


HPの参考写真ここかぁ❗️と思ったら別だったり

https://ajtamagawa.org/2023brm/2023brm527/

明るいうちに片品村に来るイメージがあまりない


すぐ先の温度計は12℃。結構冷えてきました。

そして登りは長い。


この先鹿の集団🦌が数度横切りコンニチワ

写真血等とかまえるもなかなか上手くいかず。

そして登りは長い。


23:30に通過。

そして登りが...ようやく終わりました。


温度はガーミン読みで9℃でした。

ここでいそいそとアームカバーとレッグカバーとジレを着込んで、ヘッドライトをつけて下る。

下りも鹿がガサガサ🦌

天気がいいからかなあと思いつつもダウンヒル。

冒頭でも書いた裏起毛のビブのおかげで寒くなかったのですが、アームカバーとビブの間はやっぱ寒い🥶 風除けはウィンドブレーカーの方が良いかもですね。でもウィンドブレーカーだけだと二の腕寒いのは防げず。。。上側はまだまだ装備検討の余地有りかも。


いろは坂では走り屋に遭遇せずに下山。

したの駐車場では相当な台数があったので、運が良かったかも。


日光清滝の通過チェックでは、少し猶予を取り崩すだけで済みました。


軽く休憩と補給をして、滝ヶ原峠に向かいます。


えっちらおっちら登りきったこの看板からの下りが要注意。頑張りすぎなかったので、脚に余裕はあるとはいえ楽ではない。


ここの登りでも鹿🦌と遭遇。下りでは若い群れ?

と遭遇して鹿パラダイスでした。

警戒されたのか、相互にキューンと鳴いてました。邪魔してごめんよ。

ヘッドライトがあると目が輝くので発見しやすくて助かります。


この先県道14号に合流した先では野良猫が昨年に引き続き3匹登場。こちらも低い位置で目が光っていたので早めに発見&回避できました。


鹿沼についた時にはある程度猶予回復もビハインドきつめだと挽回は大変。

疲れが出てきたので大休憩しましたが、ヘルメット尾灯の線路が切れていることを再スタート前に気がつくなど40分ほど滞在していました。


4:00過ぎにはすっかり明るくなっていました。

日が長いのは助かります。


往路と合流する手前の渡瀬川


古河の大仏様にも再び逢いつつ


最終コントロールへ。

ここで眠くないんですか?と質問を受けましたが、まだ行けそうなので先に向かいます。

もはや地元なので公園の位置などは把握してるので安心して走れます。


朝ラーしたかったのですが、残念ながらオープン30分前。泣く泣くスルー。


江戸川に入ってからは完全に向かい風になります。龍Q館付近で眠気が急に来たので、裏手の広場のベンチで40分ほど休憩。

スケボーの練習地が横にあるので笑い声と、トリック?をキメる音がしていますが、逆に心地よいぐらいでゆっくり休憩することができました。


なんだかんだで24:45でゴール。


いつ来ても変わったアイテムが多いセブンなので今回は大阪名物のミックスジュースで❗️

ゴールでも人がいて少し会話。

こういうやりとりが楽しいですよね。


レシートを取得してゴール受付へ。

帰宅ルート上にあるゴール受付で無事認定をいただきました。


5名ぐらい居たので、大体ここあたりがボリュームゾーンだったのかも。

とても良かったので足尾300は同じ場所を使わせていただくことになりそうです。


このあと金精峠の片品村のセブンの先で声をかけた方も無事にゴール。


ゴール撤収&解散の運びとなりました。

同コースではたぶん最多完走ですがグルメあり、気持ちのいいポイントありと飽きが来ないコースだと思います。


以上、2023年度金精峠400の備忘録となります。

ここまでお読みいただきありがとうございます。