書評家の青木千恵さんが書いてくださった『未明の砦』の書評が、本日9月23日(土)の東京新聞に掲載されています。青木さん、どうもありがとうございました。
東京新聞のエリアの方は、今ならまだ、コンビニなどでも手に入るかもしれません。ぜひご一読ください。また、デジタル版がwebに公開されましたら、このブログでも、あらためてURLをお知らせいたします。
明日9月19日(火)午後3時配信の情報番組「JAM THE WORLD - UP CLOSE」、青木理さん担当回にゲストとして出演します。アマゾンミュージック・サイトでの配信ですが、Amazonプライム会員でなくても、どなたでもお聴きになれます。
→こちらです。
『未明の砦』執筆の背景や動機、執筆中の具体的な日々の過ごし方など、近年の仕事にかかわる様々なお話ができればと思っています。つねに前線で活躍なさっているジャーナリストの青木さんとお話できるのが楽しみです。
ポッドキャストですので、配信開始後は、いつでもお聴きになれます。お時間を見つけて、ぜひ。
吉田大助さんが書いてくださった『未明の砦』の書評が、共同通信の配信で、いろいろな新聞に掲載されています。吉田さん、ありがとうございました。「いつ、どの新聞に」というのが私にもわからず、お知らせできないのがとても残念ですが、お手元の新聞に読書欄が掲載される曜日には、試しに一度、ご覧になってみてください。
今日(9月16日)付の山陰中央新報、福島民友には掲載されており、「山陰中央新報デジタル」のこちらのページでは、無料登録すれば読めるようです。よろしければ、ぜひご一読ください。
『彼らは世界にはなればなれに立っている』の連載の原稿を書き始めた2019年の秋、新型コロナウイルスという言葉はまだ存在しませんでした。翌20年の6月に最終回を書き終えた頃、世界は未曾有の感染症の渦中にありました。そのような時期にこの物語を執筆することになったのは、なにか巡り合わせのような気がします。
字が書けるようになった子供の頃から「お話」を、高校大学あたりから「小説めいたもの」を、その後、脚本を書くようになってからも大学ノートに綿々と書き綴ってきた物語。本作は、私にとってそれら「物語たち」の原点にもっとも近い作品です。
現代社会を舞台にした既刊の作品とは趣が異なりますが、是非、お手に取ってみてください。8月24日に文庫になります。
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