脚本家/小説家・太田愛のブログ -14ページ目

『天上の葦』の書評をいただきました。

 

宇田川拓也さんが『STORY BOX 4月号』(小学館)で「今月のイチオシ本」に選んでくださいました。

香山二三郎さんが『小説推理 5月号』(双葉社)で「今月のベストブック」(双葉社)に選んでくださいました。

千街晶之さんが『週刊文春 4月6日号』の「ミステリーレビュー」 で取り上げてくださいました。

どうもありがとうございました。

 

また、先週『週刊新潮』に掲載された香山さんのレビューが、ネットの書評サイトBookBangに掲載されています。→こちらです

 

 

『天上の葦』上巻が在庫切れになっていたアマゾンのサイトですが、再入荷されました。

お近くの書店でお求めになれない場合、現在、以下のサイトに在庫がございます。

amazon

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e-hon

7ネット

ヨドバシ

 

現在、紀伊國屋書店は上下巻ともに在庫僅少、楽天ブックスは上巻が残り1冊、下巻は品切れとなってしまっています。

 

 

現在、アマゾンのサイトでは、『天上の葦』上巻が在庫切れになってしまっています。すみません。TSUTAYAオンラインもお取寄せ、紀伊國屋書店オンラインも在庫僅少です。

 

お近くの書店でお求めになれない場合は、

KADOKAWA公式オンラインショップ

honto

e-hon

楽天ブックス

7ネット

ヨドバシ

などのサイトでお求めください。

 

アマゾンの入荷予定日がわかりましたら、またお知らせします。

電子版はもちろん大丈夫です。

昨日発売の『週刊新潮』の「Bookworm読書万巻」で、コラムニストの香山二三郎さんが『天上の葦』の書評を書いてくださいました。どうもありがとうございました。

『天上の葦』発売から約1ヶ月。この間、読んでくださった方々から様々な形で感想をいただいています。みなさん、本当にありがとうございます。中には、『天上の葦』から、『幻夏』『犯罪者』と逆順に読んで、「『ああなっていたのは、こういう出来事があったからなのか!』と過去へと遡るのが別の意味でミステリーで面白かった』という感想もあり、思いがけない嬉しい発見でした。

 

この小説を出版してから、いろいろな方にお会いする機会が増えました。一昨日は、憲法学者の水島朝穂先生の研究室にご招待いただきました。水島先生は講演会や新聞・雑誌などで積極的に発言をされていらっしゃるのでお名前をご存じの方も多いと思います。実際にお会いした先生は、ご専門の憲法はもちろんのこと、音楽、映画、歴史まで造詣が深く、まさに博覧強記。情熱的なお話しぶりに思わず聞き入ってしまいました。

先生自ら『ドラえもんのポケット』とおっしゃる研究室の中は貴重な戦中の資料から警察官の階級章のレプリカまで所狭しと置かれてあって、帰りには「これ、お土産」と太平洋戦争末期に製造された陶製手榴弾をいただいて帰ってきました(火薬は入っていません)。まだまだ勉強しなければならないことが山ほどあるのだと痛感しました。

 

帰り道、駅から少し遠回りしてお気に入りの公園をそぞろ歩き。

木蓮の花が盛りを迎え、春はすぐそこまできているようです。

   

        

 

本日発売のダ・ヴィンチ4月号に、新刊『天上の葦』についての著者インタビューが掲載されています。先日のブログでリンクを貼ったインタビューのダイジェスト版の内容に加えて、物語の始まる場所として渋谷スクランブル交差点を選んだ理由や、曳舟島のイメージを掴むために瀬戸内の島を取材した時のエピソード、自分の小説の通奏低音となっているモチーフなどを話しています。よろしければ、是非。

 

3月6日発売の雑誌ダ・ヴィンチ4月号にインタビュー記事が掲載されます。インタビューの一部が、こちらのダ・ヴィンチニュースでひと足早くご覧になれます。

                    ↓

「今書かないと手遅れになる」 社会を根底から覆す最大最悪の犯罪と陰謀とは?                                      

インタビュー全文は、ダ・ヴィンチ4月号にて。

 

また、本の旅人3月号(KADOKAWA)では、小説家・ジャーナリストの外岡秀俊氏が『天上の葦』の評を書いて下さっています。書店のカウンターでお見かけの際は、是非、お手に取ってみてください。

先日、お知らせしました。献本プレゼントは本日の正午に〆切となりました。ご応募くださった大勢の皆様、どうもありがとうございました。

 

(※明正堂アトレ上野店の鬼瓦レッドさんがツイートしてくださった写真です)

 

 

先月25日に文庫化された『犯罪者』(角川文庫)の重版が決まりました。お手に取って下さった皆様、ありがとうございます。

 

『犯罪者』は小説のデビュー作で、シリーズ3作目の『天上の葦』に登場する人物たちの出会いを描いた作品でもあります。これを機会に、未読の方も鑓水(やりみず)、相馬(そうま)、修司のトリオのクライムサスペンスの世界に足を踏み入れていただければ幸いです。手に汗握るスリルとサスペンスをお約束できるかと存じます。

 

(※三省堂書店有楽町店さんの方がツイートしてくださった写真です)

 

 

今月18日刊行の拙著『天上の葦』(KADOKAWA)を上下巻セットで10名様に献本プレゼントする企画が始まります。

読書メーターのサイトに登録してアカウントを持てば、どなたでも応募できます。

応募期間は、本日23日12時から3月2日12時まで。

 

三作目の長編クライムサスペンスとなる『天上の葦』は、今だからこそ、一人でも多くの方に読んでいただければと願う一作です。(あらすじのご紹介は1月28日の記事へ飛んでいただければ。)

 

また、拙著を未読で読書がお好きな方は、処女長編『犯罪者』、第二作目の『幻夏』につきましても、読書メーターの検索ボックスで検索していただければ、無登録でもレビューがご覧になれます。

末筆になりましたが、原稿用紙1800枚の長編にもかかわらず、『天上の葦』の発売から数日で読書メーターにレビューを挙げてくださった読者の皆様、ありがとうございます。

 

それでは、

『天上の葦』献本プレゼント、どうぞ奮ってご応募ください。

 

 

 

本日、2月18日に三作目の長編小説『天上の葦』(KADOKAWA)が発売されます。

今回は執筆にあたって膨大な資料の読み込みとリサーチが必要となり、前作の『幻夏』から二年あまりの時間を要しました。その間、これを書くのは今しかないという思いで書き進めてまいりました。

ようやく上梓にいたりました今、お待たせした時間に値する作品に仕上がったと思っております。

 

楽しみに待っていると声を寄せてくださった皆様にこの場を借りて感謝申し上げますとともに、ひとりでも多くの方に、多彩な登場人物が織りなす物語と開かれていく謎を堪能していただけますことを、心より願っております。