脚本家/小説家・太田愛のブログ -12ページ目

2作目の長編小説『幻夏』の文庫が本日、発売されます。

 

今年1月に文庫化された『犯罪者』に続く、クライムサスペンスシリーズの第2弾で、『天上の葦』の前作にあたります。物語の骨子は単行本と変わりませんが、文庫化にあたって全体に細かく手を入れてブラッシュアップしました。

 

『幻夏』は、毎日が黄金に輝いていた、少年たちの夏に始まる物語です。それを、ちょうどこの季節、もう一度、文庫のかたちでみなさんに届けることができる喜びを感じています。よろしければ、ぜひお手に取ってみてください。

札幌の文教堂北野店のみなさまが、こんな立派なポップとフリーペーパーを作ってくださいました。本を愛する書店員の方々に、こんなふうに推していただけて、とても胸が熱くなりました。どうもありがとうございます。

 

 

フリーペーパーにもありますように、8月25日(金)に2作目の長編小説『幻夏』が文庫になって発売されます。『犯罪者』文庫化の時と同じように、物語の骨子に大きな変更はありませんが、全体に細かく手を入れてブラッシュアップしました。

 

店頭でもネット書店でも在庫切れになっていましたので、入手できずに困っているという声をくださった皆様、お待たせいたしました。書店やアマゾンなどでは予約もできるようになりました。よろしければ、ぜひ。

 

 

 

明日8月4日(金)、FMラジオ・J-WAVE(81.3MHz)で20:00からオンエアされる「JAM THE WORLD」に出演します。ナビゲーターは、ジャーナリスト・ノンフィクション作家の青木理さんです。20:55から始まる「BreakThrough」のコーナーにゲストとして参加します。生放送です。

お時間がございましたら、ぜひ。

 

J-WAVE 8月4日のタイムテーブルはこちらです。

 

 

 

 

 

ウェブサイト『メディア猫の目』の「記者が紹介/本の愉しみ」欄で、1月に文庫化された『犯罪者』を取り上げてくださいました。

『メディア猫の目』は、三陸河北新報社と石巻コミュニティ放送が運営するサイトです。どうもありがとうございました。

近著『天上の葦』では、かつて戦時下で果敢に権力の言論統制にあらがった地方新聞の例として河北新報のことを取り上げており、嬉しい偶然を感じました。記事は→こちらです。

 

 

 

7月25日発売の『サンデー毎日』8月6日増大号のコラム「抵抗の拠点から」で、ジャーナリスト・ノンフィクション作家の青木理さんが『天上の葦』を取り上げてくださいました。ありがとうございました。

よろしければ、是非ご一読ください。

 

7月17日発売の『小説すばる8月号』「Oh マイアイドル」コーナーに短いエッセイを書きました。毎回、異なる作家が自分の〈アイドル〉について書くというコーナーです。取り上げるのは実際のアイドルでも、フィクションの登場人物でも、無名の身近な人物でもかまわないというもの。

かなり悩みましたが、やはり最初に思いついた、あるフィクションの登場人物について書きました。その作品、若い頃に読まれた方も多いかと思います。よろしければ、是非。

7月11日(火)の朝日新聞朝刊〈耕論〉のページで、監視社会についてのインタビューにこたえました。よろしければ、ご一読ください。

こちらです。

 

また、公式ホームページをリニューアルしました。

新しいサイトのアドレスは下記になります。

   ↓

https://www.ai-ota.jp/

 

旧ホームページからも新サイトにリダイレクトされる設定になっていますが、ブックマークに登録されている方は変更していただければと思います。

本格的に暑くなってまいりました。皆さま、どうぞご自愛くださいませ。

今朝の東京新聞・書評欄『東京エンタメ堂書店』で江上剛さんが、『天上の葦』を取り上げてくださいました。ありがとうございました。

こちらです。

よろしければ是非、御一読ください。

 

岩手県のさわや書店フェザン店の書店員のみなさんが、こんなポップを作ってくださっているのを友人が教えてくれました。

黄色い紙面いっぱいに踊る熱い思いの込められた文字に

とても感激しました。

どうもありがとうございました。

 

 

 

『世界』6月号に掲載された憲法学者・水島朝穂教授との対談が、教授ご自身のホームページの「直言」コーナーにアップロードされました。

『介入と忖度』というタイトルで発表された対談です。

「直言」は水島教授が20年以上続けていらっしゃる時評のシリーズ。今回は少し異色ですが、先生のご専門である憲法のお話とキャッチボールしながら、小説『天上の葦』から映画『相棒劇場版Ⅳ』、平成ウルトラマンシリーズまで話題が多岐に広がりました。

よろしければ、是非ご一読ください。→こちらです。