書き下ろし短編ミステリー、出ます | 脚本家/小説家・太田愛のブログ

新作短編のお知らせです。

書き下ろしの短編ミステリを寄稿した『Jミステリー2023 FALL』(光文社文庫)が、10月12日に発売になります。同シリーズには、昨秋の短編『鯉』に続いて2度目の登板になります。

 

タイトルは『夏を刈る』

 

物語は、ある地方都市の古いお屋敷の解体作業中に、庭園の井戸から、半世紀あまり前のものと推定される白骨化した若い女性の遺体が発見されたことから始まります。敗戦からようやく華々しい復興を迎えた時代。そこに生きた三人の女性たちのひと夏の物語です。

 

アマゾンなどネット書店での予約もすでに始まっています。

Amazonは→こちらです。秋の夜長、読書好きの方はぜひ。