中身は、いつだって、この私。 -36ページ目

中身は、いつだって、この私。

子育てもひとだんらく。そろそろ人生、折り返し地点。
「やれるときに、やっとけ!」という父の遺言を胸に、やり残したことを消化することに全力を注ぐ、私の悪あがき日記。
次、何しよっかな~

料理好きの旦那が、事あるごとに、「ストウブ、欲し~ナ~。ストウブ、あったらな~」とつぶやいていた。


おしゃれな雑貨屋さんや、お料理好きの方のブログでよく見かける鍋、「ストウブ」。

誰も彼も、大絶賛。それを見て旦那が、交渉に入る。


「美味しくなるんだってさ。」「さ~、どうかな、そんなに変わるの?」


「蓋の重みで美味しくなるの。」「スゴイ重いね。洗うの大変だ!」


「デザインが良いんだよ。」「う~ん、それは認める。だけどさ、鍋だから。使ってなんぼでしょ?」


「一生もんだよ?」「そりゃそうだ、結構なお値段。」


「とにかく欲しいんだよ!」「鍋足りてるし!」


こんなやり取りをどれぐらいしたかな?

それでもあきらめないので、よっぽど欲しいんだな、と思い、「道楽」として、一つ購入。


届いてすぐ、旦那がニヤニヤしながら、最初のお手入れ。

旦那がしたのでよくわからないが、何か、油を塗って焼いたり?とかしてた気がする。

(これはメンドクサイ料理器具を買うといつも何かする。たとえば、鉄のフライパンとか。)


もうこの辺からメンドクサイ。取説にびっしりなんか書いてあるし。鍋つかみとか無いと、持ち手を握れないし・・・。

そして、早速旦那が料理。確かかたまり肉を煮込んだ。


あれ?何だこれ、・・・うまいえっ


新婚の頃、旦那が圧力鍋を買ってくれた。

簡単に手早く、色々な料理ができる、と言うので、私がすごく欲しかったので。

それからいろいろ、この圧力鍋は活躍してくれてるのですが、肉を煮込むとき、ちょっと不満があった。


一番わかりやすいのは、豚の角煮。

なんだろうなあ、油が抜けないって言うのかなあ?

あと、肉は確かに柔らかくなるんだけど、肉の味が抜けてる感じがする。

大げさに言えば、スカスカでボロボロみたいな? 大げさに言えばデス。美味しいですよ、十分。

色々な下ごしらえや、レシピでやってみたけど、やっぱり、そうなんだ。

(まあ、腕の問題かもしれないけど。)


・・・・で、ストウブのはさ、油が抜けてるのに、味は残ってる。柔らかいのに、肉の歯ごたえはあってね、あ~~~~~、これが時間かけて、じっくり、の料理かあ・・・・、って、完敗。


でも、でも、豆料理とか、おでんなんかは、圧力鍋、最高ですよ。

でもな~、肉料理は、ストウブだなあ・・・・。むっ


まじか、ストウブ。意外と、やるなぁ。

素直に敗北を認め、美味しくいただき、平和に食事終了。

その後、ルンルンした旦那が、ストウブのみ、片付け。

(我が家では、めんどくさい料理器具を使ったら、自ら片づけるのがルール。)


旦那、まず、なにやら残りを移し替え?

そしてシンクで洗うけど、その重量で、取り回しが大変そう。

そして、ちょっとだけ焼いて水分飛ばし?

そして、キッチンの一番よく見えるところに、鎮座させ、眺めて、はい、にっこりニコニコ

終了~~~~~。


まじか、ストウブ。

メンドクサイじゃないか。

残り物を入れておいちゃダメなのか。他の鍋もそうだったけ?

(でも、「取っ手の取れる~、○。ファール♪」なんて、鍋のまま、冷蔵庫に入れるための専用蓋までついてますけど?これがすごく便利。)


それに、めっちゃ重いやん! 雑貨屋さんで見た時より、洗う時のほうが重く感じるのはなぜ?

濡れてるのを取回すことで、力が入るせいかな?

移し替えるときだって、片手で鍋を持って、片手で掻き出す、なんて、とてもできません。

アーめんどくさい、と思いながら、おたまでかき集めてると、「あーー、ガリガリしちゃダメ!」って旦那がすっとんでくる。あーーーーー、メンドクサイ!!ショック!


こいつ、メンドクサイ。

それにやっぱり、良さを実感するには、煮込み時間もかかるし。

この鍋は、私は触らないでおこう。。。。

そう決めた。


しかしその後、何度も旦那が使い、そのうまさに、感服。


それからというもの、アイツは、キッチンの一番良い場所から、私に呟いてくる。

普通の鍋をだし、今まさに料理を始めようとすると、私の視界にその姿を現す。


「それ、使うの? 僕なら、同じ材料、同じ手順で、すごくおいしく出来ますけど?シラー」・・・・って。


「お、お前なんか、移し替えなきゃいけないし、重いし、ガリガリ禁止だし、力発揮するまで時間かかるし、メンドクサイじゃんか!」

「え?そうお?ならべつに・・・。僕はここに居るだけで旦那さんに愛されてるし、べつに働かなくてもいいんだけどね~。シラー


ぬおおおおぅ、こ、こいつメラメラ 働け!、我が家に来たからには、働けぇぇぇぇっ!プンプン


今出した鍋をしまい、ストウブを、ガスレンジに据え置く。


煮込み始めると、重い蓋のお蔭で、カタカタ動くことも無く、蒸気が漏れない。でも、水分は減る。

どこへ行ったのか?まあ、とにかく、私の腕でも、やっぱりおいしい。


旦那が、「ストウブ使ったの?やっぱりおいしいね♪」とご機嫌。

あいつ、薄切り肉にも魔法を掛けやがったか???


それから、なんやかんやとストウブを使うように。

その後のめんどくささがわかっているのだが、つい手が出る。

圧力鍋でやっていたものを、ストウブのレシピに変えてみたり。(水の量とか微妙に変えます。)

不覚にも私もはまってしまったのだろうか・・・・・。


ストウブ購入を考えている皆様、これがストウブの真実です。

莫大な量の絶賛の声にかき消されていますが、中には、「重くて、洗うのが面倒。一度しか使わず、キッチンの飾りになっています。」という方もいます。

飾りにするには結構な値ですので、よくよく考えてご購入を。

それに飾りだと、埃たまるし、掃除の手間増えます!べーっだ!


欠点を知った上で購入すれば、なかなかの仕事をしてくれると思います。


が、困ったことに・・・・・旦那が、

「ママ、最近、ストウブ、結構使ってるねえ、もう一個、買おうか?サイズ違いとか?音譜

「いいえ!結構です!パンチ!


これ以上、面倒増やさないでください汗