今年は、桜の時期が短かった気がする。
一気に咲いて、一気に散ってしまった。
だけど、満開の時期に、子供と奈良公園へ。
すごく良かったなあ。
外人さんがいっぱいいて、皆さくらを見て幸せそうな顔してて、一生懸命写真撮ってて、それを見てると、「そうでしょ、そうでしょ、日本って素敵でしょう?
」って、誇らしく思いましたね。
子供は桜より鹿に夢中だったけど。
奈良公園は大きな古木が多い。
ずっと昔からそこが守られていて、木が大きく育ってきた。
何年も、何年も、そこで人が桜を愛でて来たのだなあ、と思うと、日本って、良いなあ、って思う。
奈良公園は桜以外にも心惹かれる木がたくさんある。
私が一番好きなのは、公園内の植物園、春日大社神苑」の中央にそびえる、いちいがしの樹。
本当に古い木。でも風格があって、力を感じます。
その木の前に、能舞台があり、その下は池になってます。
それがすごく日本的で好き。
神苑は、苔がすごく美しいです。大好き。
一度一人で行ったことがあり、苔ばっかり見てました。![]()
旦那が、今年、満開の桜をあまり見れなかったので、先日、満開の桜を求めて、咲く時期の遅い山里に行ってみました。
桜並木もいいけど、今年は、大きな一本桜を見たくて、探しました。
佛隆寺の千年桜。
大して観光地化もされてなくて、そのくせ有名らしく、信じられないほどの車。
細い道に、ごちゃごちゃ、めちゃくちゃに車停まってます。もう無法地帯。
案内の人が立っているのですが誘導通りに行っても停められない、という混乱ぶり。
それでも、順番を待って、やっと空いたので停めようとしたら、隣の駐車スペースに停めてた軽自動車が、なぜかそこに移動して停まっちゃった。なんで?![]()
空いた隣は軽じゃないと停められないから、ビックリするやら、がっかりするやら・・・。
そしたら、一部始終を見ていた立派なカメラを持った男性が、旦那を誘導するために車を降りてた私に、声をかけてくれました。
「あの人、どうしてあそこに止まったんだろう?軽だったら、元のところに停めといたらいいのにねぇ?」
「で、ですよね? なんででしょうね・・・?
」がっかり感丸出しの私。
「・・・・・あ!じゃあ、僕、車もう出すからさ、ここに停めなよ。」・・・・・え?
「・・・・・え?いいんですか?」「あ~いいよ。」 わお!まさに紳士!
だけど、さっきは、明らかにまだ、これからもうちょっと撮ろうって、感じでしたけど・・・。
男性が、道を戻って、車を出してくれました。きっと、もう少し撮ろうとしてたはずなのに、笑顔で帰って行かれました。・・・・ありがとうございますぅぅぅ。![]()
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私達もこういう人間でありたいと思いました。
素敵な人との出会いは心をホカホカにしてくれます。
ほわほわした気持ちで桜へ向かおうとしたら、途中、メインの場所から外れた裏手に、ひっそりと、大きなモミジの木が、そびえたっていました。
新緑にもまだ早く、モミジ特有の赤い芽が少し出ているだけでしたが、その姿はとても素晴らしく、大きな枝を四方に伸ばし、堂々とした風格を漂わしていました。
なんてすごい樹なんだろう。いそいそと桜に向かおうとしている旦那に思わず声をかける。
「ねえ、すごいよ、あの木・・・・。」
「・・・・え? あ!すごいなあ。ちょっと先に見ようか。」 戻ってモミジの元へ。
「うわ~、すごいな、これ。良い樹だなあ。」感心する旦那。
桜を見に来た他の人はだれも見向きしないモミジ。
だけど、旦那がわかってくれるのが嬉しい![]()
本当に立派な樹でした。秋になったら見に行きたいなあ。
そして、メインの桜の木。これも、すごかったです。
樹齢は千年近いらしく、本当に年月を感じます。
でもやはり、傷みが進んでいて、数年前の写真と比べると、折れた枝もあり、美しい樹形が少し変わってきているようです。
でも、斜面の参道に覆いかぶさるように咲く他の桜もとても美しく、雰囲気のとてもいい場所でした。
毎年桜を見れることに、感謝、です。