最近特に、結局は血の繋がりがあるか
ないかが全てではないか、
と感じる事が多い。
下の義姉はダブリンに住んでいる
上の義姉宅に頻繁に泊まりに行く。
夫はたまに軽く愚痴る。
『移住して1年以上経つが、
下の義姉が我が家を訪問することは
まずない。だからといって、
義実家に住み続け、義父と自分用に
週末に作るランチに呼ばれた事もない。
食材は義父が購入しているから
自分は痛くもかゆくもないはずだ。
交流の一環としてたまに招待があっても
いいもんなのに。』
私にしても、義父や義姉の誕生日に
料理やプレゼントを持参する程度で、
義父はともかく、下の義姉と積極的に
交流しようとはしていない。
以前義兄嫁は、彼女の娘の誕生日会に
呼んだ彼女の実弟の子供達用に
ボロネーゼパスタを用意し、
偏食でそれらを食べない自分の娘達と
ついでに私の娘や息子には
特別メニューはなかった。
以前夏休み中に軽く打診した、
我が家でのお泊り会の話はスルーされたが、
実妹宅への訪問とお泊り会については
嬉しそうに話していた。
(我が家でのお泊まり会は結局
入院予定日の3日前に急遽開催☆)
上の義姉は時々気にかけてくれるが、
もし下の義姉が結婚し、子供でも
いたならば、確実にそちらに
首ったけになるだろう。
残念ながら私の姪や甥にあたるであろう
娘や息子のいとこは日本にいない。
だからか私自身、兄弟姉妹の子供が可愛い、
という感覚はわからない。
でも、きっと可愛いのだろうなという事は、
皆を見ていればよくわかる。
義家族との様々なやり取りは
実はフェイクなのだろうか。
見返りは求めていないつもりだったが、
何かをしても返ってくることはなく、
それに多少なりとも感じるものはある。
どこかで見返りを求めている
だけなのかもしれない。
自分がしただけ、もしくは自分の
期待通りに返されないから
不満なのだろうか。
フェイクと仮定して、そのフェイクの
家族ごっこを長年演じ続ければ
フェイクではなくなるものなのか。
取り留めの無い事を眠れない深夜に
延々と考えてしまった。
下の義姉が姉妹である上の義姉の
3兄弟を可愛がるのは理解できる。
義兄嫁が実の妹や弟の子供達が
大切な事もわかる。
じゃあ義兄はどうなのだろう、
何も無いので何も考えていなそうだ。
日本に帰れば、私の実兄は
子供達とよく遊んでくれる。
それらの関わり方はやはり、
義姉達が各血縁者にするものと
同じように感じる。
散々世話にはなってはいるが、
上の義姉以外に、娘や息子に無償の愛を
捧げてくれる人がいない気がしてしまう。
義兄、下の義姉と義兄嫁は娘、息子の
ゴッドファザー、ゴッドマザーでは
あるが実質名ばかりで、
不測の事態を任せられる気はしない。
そう思うと、やはり義母は凄かった。
見る限りどの孫にも平等に接していたし、
義兄嫁にはかなりこき使われていたが、
孫たちの面倒も愛情深くよく見ていた。
たまたまなのか、そんなもんなのか、
はたまた、アウェイに嫁いだ
国際結婚の闇なのか。
秋の夜長に堂々巡りに陥る。