title  縁。~えにし~



2005年11月 7日


日本という凛凛しい音のする国での出来事。


旦那様(80歳) 奥様(82歳)
ご夫妻にはお子様がいらっしゃらなかった。
数年前から糖尿病を患い足が不自由になった上
認知症の症状も出ていた奥様を
旦那様が付きっきりでsupport+careしていた。
その旦那様もこの頃体調を崩すようになり
通院されるようになっていた。




『午後四時半、車の中に妻を待たせている』
『午後八時、妻とともに家を出る』


二人は 親類の家や思い出の場所を通って
元火葬炉へ向う。


『妻は一言も言わず待っている』
『午前零時四十五分をもって点火する』


この書き置きを残し
エンジンを掛けたままの車から
大音量でクラッシック音楽を流しながら
薪で火を熾した元火葬炉の中に二人一緒に入り
七日午後 白骨化した焼死体で見つかった。


  ひっそりと散佚してしまった凛然の葉。               旦那様が選んだ最期の音は                     大好きな奥様とよく聴いていたclassical music・・・。




















約一年前から計画を決意し
身辺整理を始めていた旦那様は
前日 財産寄付の遺言書を
役所に郵送していた。
奥様の面倒は自分が見ると決めていた
旦那様の選択した計画だった。




classical musicを貪る仲間が
両の眼に今にも零れ落ちそうな涙を溜めて
届けにきた悲痛な音だった。
幾度も喉を詰まらせ小さく肩を震わせて
必死に話してくれた音だった。


11月 7日 午前零時四十五分。
 j はいつものように 

いつもの潜伏棲み処へ出掛ける準備をしていた。
 j を見つけて貰う訳にはいかなかったのだろうか。


1年前からの心中計画。
 j は5月15日から潜伏棲み処に来ている。
 j をのぞいてもらう手段は無かったのだろうか。
【 j's soul 】に触れてもらう術は無かったのだろうか。


 j と話したからといって
旦那様の計画は変化しなかったのかも知れない。
・・・・・でも 変えることも出来たのかも知れない。


 j が旦那様と奥様をお腹の底から
笑わせてあげることが出来たのかも知れない。
 j を 見つけてもらうことは
出来なかったのだろうか・・・・・。
 j と めぐり逢う縁は
これっぽっちも無かったのだろうか・・・・・。


ほんの2ヶ月前の
日本の農村という長閑な音のする国の
愁嘆な出来事だった。










                2006・ 1・10


                        【 j's soul 】 より。
















      繊細で感受性が高く

      まつげパーマをこよなく愛し

      classical musicを貪り

      前述悲痛記事のnewspaperを

      握り締めて話してくれた彼女が































        泣いたの。











         j の眼の前で。


        この週末に。


        声を押し殺しながら。


        お身体を震わせて。


        泣いたの。



















      『 ・・・・・・・・ j ・・・



           あたし・・・どぉしちゃったんだ・・ろぉ・・・・・・。』 って。





























       萎えてるの。今の彼女は。


       不安定なの。すこしばかり。


       会社の人間関係。みたい。


       生活の大半を占めるお仕事場が


       ちっとも面白くないって


       超最悪な気分じゃん?。








        j のおともらちらしく


       もともとは気が強いのよ。


       けどもメンタル的に


       ちと落ちてるみたい。


       うじゃうじゃがたがたごちゃごちゃ


       暇な女衆はウザってぇからねぇ。


       ったく お仕事だけさせてくんない?。って


       ど突っ込み入れたくなんじゃん?。

















       hug。たくさんしてあげたの。


       たぁぁぁぁぁぁくさんね してあげたの。























       健やかなるときも


       病めるときも


       大爆笑のときも


       大撃沈のときも


       傍に居るから。ね。









       んなヤツラほっときなって。ね。


       また勇気凛々になって


       『 j お料理へったぴになったね。』 って


       『 j イジワルなお顔してるよ。』 って


       どどつっこみ おねがいしまっす。w


















       負けるんじゃないよ。


       ど暇人の仕事の出来ないヤツラになんか。




                  ね。

































                   遣り手の彼女の駒を握ってる方へ。



                   彼女がお仕事に集中できる環境を


                                   授けてください。




                   彼女に出逢った j からも


                   どうぞよろしくおねがいします。



                                 ふかぶかぺこり。




























                       明日こそ良き日で


                            在られますように・・・。