借りてきた猫状態のじぇぃ達が
雑務をこなしていた。
じぇぃの位置からおおきな足で7歩程のとこで
静かな場所で集中したいから・・・
と 一人の男性がmachineと複数の書類を睨み
何やら格闘しているようだった。
借りてきた猫連中の
井戸端会議のようなお喋りに
ウンザリしていた じぇぃの視界の隅と耳介の端に
こちらを向いて座っている男性の
集中している筆圧と
煮詰まって時折漏れる溜息が
突き刺さる。
『 長 』 が就くこの男性は
化粧っけもなく可愛くも愛想もなく
自分の段取りが悪くて効率が上がらないだけなのに
『昨日も今日も昼食を抜いた。』 と
被害者物語を熱く語る女性上司を
唯一 彼女の気分を損ねず
上手に説得できる程の腕前を持つ雄弁家で
男女問わず心配りができてて
スーツもさらりと着こなせてて
低めで柔らかなお声も雰囲気も
イイ感じのお方です。w
『 ちょっと一息入れちゃいませんか?。』
っと お茶を差し入れようと準備してたの。
けどね。
借りてきた猫連中のひとりから釘を刺されたの。
『そんなことしても時給は上がらないのよ。』 だって。
色白で肌もキレイで
きちんとした衣服に身を包み
三十代半ばの三年前に結婚したらしく
飛びきり美人でもぶちゃいくでもなく
可もなく不可もなく身綺麗な彼女の口癖は
『 男は教育するモノ。』
『 結婚は賭け。よ。』
じんましんが出そうだった・・・。
けど。
打算的な女性に出逢ったのは初めてじゃないし
じぇぃの友人に居ないタイプの女性だというだけで
特段の寂しさも侘びしさも感じることもなく
少しだけ旦那様のお顔を拝見したいと想っただけだった。
お茶。入れちゃダメなのよ。
こぉいう女性が一人でも居るとね
あたたかいお茶入れちゃダメなのよ。
余計な仕事を増やしちゃダメなんだって。さ。
お茶入れたら湯のみ洗ってあげなきゃだからだって。さ。
で。
おおきな足で7歩程しか離れてない借りてきた猫連中達は
お茶を飲んだの。よ。
じぇぃも蟠るとめんどぉーなので少しだけ口をつけた。
お茶くらいいいじゃん?。って想いながら・・・。
お湯のみ洗うくらいいいじゃん?。って・・・。
けど。
じぇぃ友人知人に結構可愛がってもらってるよ。
動物的本能だけだけど
打算的な彼女が遊んだことのないだろう玩具で
なにかと遊ばせてもらったこともあるよ。w
実物で実際に遊んでみなきゃ。だよね。w
どれが正解。で
どれが不正解。か
わかんない。ね。
どれも正解。だろうし
どれも不正解。だろうし。ね。
みんな
自分にちょうどいい人。に
出逢えるといいね。
居心地のいい人。に
出逢えるといい。ね。
みんなに
良き出逢いが
訪れますように・・・。