フォード・フィエスタST150 10年ぶりくらいに好きなクルマができました♪ | 茨城県の中古車販売店ヴィークルストーリー

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今日は個人的な話。
私のながーいクルマ生活の中で、本当に気に入って乗っていたクルマはホンダ・CR-X(EF7)だけ。

景気が良かったころは新車も3・4年で乗り換えてたし(クルマ屋になる前)、その後も職業柄いろんなクルマに出会って来たけど、これは持ちたい!というクルマはほとんどありませんでした。

CR-Xと出会ったのはディーラーで働いてた頃、下取りに入った解体手前のSi(EF7)に乗って『めっちゃおもしろい!』と感じ、VTECのEF8を買おうとしたら高くて買えなかったのでEF7に落ち着いた、というオチ。

(15年前の写真 当時はイタコモータースポーツパークさんでも走らせてもらっていました)

でも、乗ってみたらこれはこれでおもしろい。ZCエンジンにはVTECにはない下からのトルクがあって、回さなくても十分楽しめることに気づき、アップグレードしないで17年間付き合いました。

前置きが長くなったけど、去年偶然出会ったのがフォード・フィエスタST150


WRC(世界ラリー選手権)で走っていた一つ前のモデル。
STというスポーツモデルは2005年(平成17年)から販売開始、モデルチェンジまでの3年間販売されていました。
正直、日本で売っているフォードのラインナップは全く知りませんでした。当時はすでにクルマ屋だったのに・・・汗(当時は近くに外車修理をしてくれる提携工場が無かったので販売は消極的でした)

去年、クラッチが切れなくなったフィエスタを預かって、お客さまは修理を検討したものの、最終的には手放すとの決断になって譲っていただきました。
クラッチマスターがダメで修理だったけど、お付き合いしている部品商経由で普通に買えたし、値段も国産車とほぼ同じ。

私は躊躇せず直しました。笑
で、乗ってみたら市街地走行からめっちゃおもしろい!

街乗りでどんなところが面白いかというと・・・
2リッターエンジンの恩恵で、クラッチをつないだ瞬間に欲しい加速が始まる。これで信号待ちが苦になりません。
ダッシュはしなくても毎回『ひゅーっ』って。笑
(排気量が小さいとこうはいかない)


サーキットで走ると高回転ではすこし物足りないけど、イギリスにはエンジンチューニングキットも売ってるので200馬力以上にもなる(らしい)。
何しろ現地ではまだまだサーキットで現役。つまり面白いってこと。
CR-Xに乗ったときのことを思い出してどんどん好きになって今に至ります。


書いていて気づいたのは、私ってコンパクトカーで走り出しのトルクが大きいクルマが好きらしい。
EF7もフィエスタも同じところで刺さっとる。笑

相性のいいクルマに出会うって、人生楽しくなりますね。