なぜか【製造終了】と言われるシビックハイブリッド(FD3)のIMAバッテリー | 茨城県の中古車販売店ヴィークルストーリー

茨城県の中古車販売店ヴィークルストーリー

茨城県鹿嶋市の中古車販売店ヴィークルストーリーのブログです。あなたに代わってクルマの売買を請け負う、注文販売と代行販売の専門家です。

先日、宮城県から2代目シビックハイブリッド(FD3)の新品IMAバッテリー交換を依頼いただきました。

 

発送することはあったけど、250km走って交換に来られたのにはちょっとびっくり!

行動派のお客さまです。笑

 

この頃は猫も杓子もミニバンで、正直売れなかった時代のセダン。

FD3はハイブリッドのくせに全然燃費が良く、なくさらに追い打ちをかけて評判が悪くなり、まったく売れなかったようです。

 

友人のホンダディーラー工場長は、「こいつのおかげでシビックのブランドが消えた」。(一時期製造していなかった理由)とまで言っています。

 

そんな理由もあってか、現在も走っているのは相当少ないけど、まだちゃんと現役。

そして、このモデルまでのホンダHVバッテリーは普通の使い方をしていると10万㎞持たずにご臨終となります。

 

 

さらに、IMAの警告灯が点いてディーラーへ行くと、なぜか【製造終了】と宣告されるケースが複数。

今回、宮城県のディーラーでも同じことを言われたそうです。

まだ製造していて、ちゃんと出ますよ。

 

予定を組んでディーラーから取り寄せ、お待ちいただき1時間半くらいで交換作業終了。

 

その後茨城県内のお友だちのところへ寄ったそうで、そこまでの燃費が27km/Lくらいになったと喜んでメールをいただきました。

よかったです。

 

 

シビックHVのIMAは、エンジンから力をもらって発電するオルタネーターが着いていません。

IMAバッテリーから降圧して12Vを作り、エンジンやその他の補器を動かしています。なので、IMAバッテリーが終了するといずれクルマは動かなくなることに。

 

いきなり止まらないようちゃんと考えられていて、IMAの警告ランプが点灯してから少なくとも1,000㎞位は走れるようです。(使用環境によって距離は変わります)

 

IMAの警告ランプが点いたら一度マイナスバッテリー端子を外し、コンピューターをリセット。その後再度点灯する場合は交換を考えたほうがいいです。

 

今回のお客さまはまだ頻繁に警告灯が点灯する前でした。

なので、250kmでも全く問題なく走れて来たようです。

ちなみにその際の燃費は20㎞/L弱でした。

 

 

シビック(FD3)新品IMAバッテリー  予告なしに値上げするので価格はお問い合わせください。

工賃は9,000円です。(税込)

その際には車検証を必ずご用意ください。

 

 

お問い合わせ、ご注文は下記まで

TEL 0299-94-2780 (ヴィークルストーリー内)

Mail  start@gearplus1.com

(“@”を半角に変更してください)