いつもブログをお読みくださり
ありがとうございます。
行政書士の松下です。
先日このようなご質問をいただきました。
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実家のお墓が他県にあり、その県にはもう
親戚もいません。どうしたらいいでしょう。
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ご質問誠にありがとうございます。
墓じまいでお悩みの方が
とても増えております。
墓じまいとは、一般的に
今あるお墓を解体・撤去
して更地にし、
使用権をお墓の管理者に
返すことをいいます。
厚生労働省の統計によると、
毎年約1万件のペースで
増加傾向にありますが、
増加の背景には
少子化、世帯の小規模化、
過疎化などがあるようです。
以上のような背景から、
墓じまいは必要性が
高くなっているといえます。
お墓の承継者が途絶えた
お墓を無縁墓といいますが、
守る人がいないお墓は
雑草が茂るなど次第に荒れていき、
墓地の景観を害するだけでなく
管理者の負担となります。
お墓の状態や連絡が付かないなど、
お墓が無縁墓と判断されると、
管理者により解体・撤去され、
合祀墓で祀られることになるのが
一般的なようです。
お墓の管理の困難が予想される場合には、
無縁墓にならないよう、
墓じまいを積極的に検討する
必要があるでしょう。
質問者の方には
ご来所いただき、
富士山麓の共同墓地を
ご紹介して
パンフレットを
差し上げました。
負担のかからないお墓の
選択肢があると助かります
とのことでした。
墓じまいの手続については
こちらのページでご紹介して
おります。
参考になさってください。
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