寒いよ~
今、日経新聞の私の履歴書は指揮者の小澤征爾さんですが、とてもユニークな方ですね。
夫が新聞を持っていくので、一瞬しか読めないけど好奇心旺盛な子供時代や学生時代で、スポーツで指を怪我したのでピアノを諦めて指揮者に変更。
桐朋短大の卒業式の時、名前が呼ばれず着物を着てきた母親ががっかりして帰ったり、他の人の留学をいつも見送る側であったり、フランスに向かう2か月の船旅の間に、スクーターを解体して組み立てたり船員さんたちと2部合唱したり。
海に飛び込んで遊んでたら、人間の３倍ほども大きなサメが泳いでてガタガタふるえたり
そして今日の履歴書では
「指揮者のコンクール
がブザンソンである」ので日本大使館に証明書をもらいに行ったら、家賃も支払ってないし、正式な留学生でもないので強制送還だと脅され逃げてきたこと。
でも諦めきれず、アメリカ大使館に行って｢お前は良い指揮者か、悪い指揮者か」と言われ「良い指揮者だ」と答えて何とかコンクールに出れることになったと言うことです。
読んでてその姿が目に見えそうでとても楽しい
もう１０年位前になるけど友人が子供と新幹線のグリーン車に乗ってて、小澤征爾さんが気さくに写真を一緒に撮らせてくれて本当に素敵な人だったと言ってました。
子供時代は好奇心旺盛で瞳がキラキラ
してるそんな人が素敵な大人になって行くんですね
いつまでもご活躍していただきたいです