幼児教育、健康に影響(医師の目) | グレース(地球に感謝と祈りを)

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子供たちが未来永劫平和で、誰もが幸せに暮らせる日本、世界、地球であってほしい。きっとそうであると確信してます。

日経新聞掲載の「医師の目」に米ハーバード大学公衆衛生大学院教授のイチロー・カワチ氏の記事から抜粋。


健康長寿を考える際、特に重要なのが幼少期からの教育だ。「ペリー就学前プロジェクト」などの長期的調査で、教育機会に恵まれない幼児100人を対象に半分に、徹底した幼児教育を、半分に特別何もせず健康状態を追跡。


その結果特別な教育を受けた幼児は収入や持家率が高く喫煙率が低く健康面でも大きな影響を与えた。


もう一つの調査は185人の4歳児を一人づつ部屋に入れて目の前のマシュマロを「調査員が戻ってくるまで我慢出来たらもう一つあげる」と話して出て子供が何分我慢できるか観察する。


結果は2分の内に食べた子と10分以上待てた子供がそれぞれ25%づつ。こうした子供たちが16~18歳になった頃自己管理能力や学校の成績を調べたところ、幼少期の我慢強さは成長してから、誘惑に負けずに自己抑制する能力、そして忍耐力と関連があった。


誘惑に負けない力は健康を害するものに手を出さないなど健康な生活を送るのに非常に重要である。


学力でも大学進学に使われる標準学力試験で平均300点の違いがあった。


ま、以上簡潔にあげましたが、

私自身だったら、ちょっと貧しい家庭の幼少期何も教育無しの育ちになるのかな~。

でもきちっと一応育ったし、健康管理に親孝行、子供の教育にもちゃんと力を入れたしね。

また当時と今では色々違うし。


そうだと思うところと、でもちゃんと情緒豊かに育つよ~ってところと、要は親の姿勢、家族関係が一番重要だってことかも知れません。