世間には「素晴らしいな~うらやましいな~」と思う家族はたくさんいますよね。
我が家もそれなりに「良い家族だな」と思ってます。
でもね、同じように育ててるつもりでも、何子目、その時の環境、感情、それと同時にその子の持って生まれてきた課題等々で面白いように性格が違うんです
子供たちの中に自分と似た嫌な要素を見つけた時、そこに執着して「なんでこうなんだろ全くこうすれば良いのに」とか延々と考えてしまうことがありました。
その子にとっての欠点を思考の中で繰り返してる事だから、良い方向に変わるわけはないのに・・
去年はカナダ留学を控えた長女に「私が何かに自身が無いのは良い点数をとっても誉めなかった、おかんのせいだ」と
話し合って誉めない誤解を解いて、二周り大きくなって帰ってきました。
今は笑い話だけど
そして先月次女に言われました。
会話のやりとりの中で冗談混じりのおこちゃま声で「○○ちゃんいじわる、嫌い」って言ったらなんと
「嫌い嫌いいうな~」と怒られてしまったのです。
びっくりしたのですが、「私に何か不満をぶつけることで、また成長するな、きっと」と思っていたので内心「やり~」と喜びました。
実際翌日から娘の顔が柔和になりましたよ
この子の中に話私の嫌な部分をみて、それを直したい為にこの子を心配しているのだと気付いたから。
言うなら、自分の嫌な部分を取り去ってもう一度やり直したいと願ってるから・・・・子供ではない自分自身をもう一度育てなおしたかったからだと。
それからは「なんでこうなんだろ」という思考じゃなくて、「この子は素晴らしい、優しい、可愛い」等々繰り返しました。
すごく目に見えて変化がありました。
来週大学の受験があるのですが、一回り成長した娘の大学生活が今から楽しみです。
そして私の中の専業主婦(以前は働いてたよ)も終わりになるでしょう。
いや~この年で雇ってくれるとこはないかも(笑)
子供を良くしたいと思う親にはたぶん私と同じ思考があると思いますので一度ご検討ください