まだまだ続く老麺パン修行 | BAKE DAYS!

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自家製酵母パン教室GRACEのブログですが
教室だけでなく家で焼いたパン・スィーツやおうちごはんなども
紹介させていただきます!

こんにちわ!

昨日の横浜は急に肌寒いほどに気温が下がり、まだ8月なのに長袖を着るほど。

今日は雨も上がり、爽やかな日に。
少し気温も上がっていますね。

25~6℃位で、Tシャツ一枚で暑くもなく寒くもなく…って感じです。
酵母の喜ぶ気温ですねv(^-^)v

こんな時はパンを作らなくては‼️


さて、最近練習中の老麺パン。

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手前の小さめカンパーニュが、老麺で作ったものです。

今回は、味も食感もいい感じかな?

奥のプチ・パン・ド・ミはイチゴ酵母で作りました。

先日も書きましたが、老麺とは前回の生地の一部を次回に酵母として入れるというもの…

で、その「生地の一部」が欲しくて、作ったパン・ド・ミです。

本末転倒?びっくり

まあ、試作のためには仕方がない。
もちろん美味しくいただきます。ウインク


そして…

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こちらは前回焼いた老麺パン。

これは酸味が少し出てしまいました。

前日のパン生地の一部を冷蔵庫に置いておき、翌日に捏ねました。

やはり時間が経つと酸味が出やすくなります。

酸味が出ない発酵や保存方法があるかな?といろいろ調べてみましたが、やはり時間が経つとどうしても酸味は出やすいようです。

それは普段のパンの発酵でも同じですね。

普段なら、天然酵母の良い風味を醸し出してくれる乳酸菌や酢酸菌が、より育ってきて、酸味につながるのですね。(白い粉のパンの酸味は主に酢酸菌だと言えるそうです。)

一枚目の写真はパン・ド・ミを捏ねて発酵させたらすぐに生地の一部を取り、次のカンパーニュに入れました。時間差がないのです。するとやはり酸味は出ません。

単純に言えば、これを繰り返していけば良いのでしょうが…1日に複数回、5~6時間おきにパンを焼くというのは、普通の家庭ではちょっと…ショボーン
手間がかかりすぎるし、何より作ったパンが余る❗️

これは現実としては無しですね。
美味しく焼けたんだけどなぁ~ぶー

世田谷の有名ブーランジュリー、シニフィアン・シニフィエさんも、毎回老麺として使うためだけに生地を捏ねて作っているそうです。

やはり、そうなのかー。
パン屋さんはそれでもいいですけどね~。
(と、言っても、それってすごく手間と時間のかかる作業なのです‼️そんなまでして美味しいパンを追求するとは‼️さすがです‼️)

「でも、ドライイーストができる前はこうやってパンを作ってたんだよね~。」と夫にこぼすと、
「昔は多少、酸味のあるパンを食べてたってことじゃないの?」
と、返ってきました。

そっか。確かに…

でも、ぼちぼち、研究はしていきたいと思います。

打倒‼️酸味‼️


そしておまけのコンプレ

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これはスロージューサーの残渣からとった、にんじん酵母で。





では、今日も読んでいただき、ありがとうございました。

自家製酵母パン作り教室GRACE