横浜の夜は少し冷え込んで来ました。
昨日のパン教室でお出しするのを忘れた鶏肉のテリーヌが、今夜の我が家の食卓の主役でした。

鶏肉と玉ねぎと白ワインをソテーしてハンブレでトロトロになるまで撹拌させて、型に入れて冷蔵庫に冷やせば完成の簡単な一品です。
そして、冷蔵庫に忘れ去られてました
滑らかになるまで撹拌すれば上品に、少し肉感を残せばカジュアルスタイルになり、息子は肉感を残すタイプが好きだと。
テリーヌに寄り添う野菜の中で一際目につくのが
紅菜苔。菜の花の一種で、菜の花より苦味がなく寒い時期は茎が赤くポリフェノールが取れます。
ビーツのスープの色合いは、ピンクと呼ぶか桜色と呼ぶか、ロービーのソースにメープルシロップを入れたのがわかったとか、取り留めのない話が紡ぐ食卓です。
日曜日夜のサザエさんの番組の一コマのような時間になり嬉しい一時になりました。
今夜の料理は、ロービサラダとジャガイモとビーツのスープに、塊で買っためかぶもハンブレで柔らかくして納豆と和えたりと、和洋折衷の晩御飯でした。
金曜日から漬け込んだサングリアが華やかなスターター役を果たしてくれました。
お料理の世界は、春満開ですね。

それでは、みなさんおやすみなさい。
自家製酵母パン作り教室GRACE