かのやばら園と大隅線廃線跡 | 世界漫遊

世界漫遊

世界を巡って190か国。世界のさまざまな様子やスポーツの様子をお伝えします。あと温泉についても書いていきます。

鹿児島県は鹿児島市のある薩摩と、錦江湾を挟んで反対側にある大隅に分かれる。

その大隅の中心が鹿屋市。

牧畜の盛んな何もない町だが、この町一番の観光地がここ。

 

かのやばら園。九州では「原」のことを「バル」とか「バラ」と発音するので、「鹿屋原」かと思ったら。「薔薇」だった。

GWから6月始めはバラまつりで有料となり、鹿屋市街からもバスが1日2本出る。

シラス台地の山上にあり、鹿屋への帰りの斜面からは市内が一望できる。

 

せっかくなので、鹿屋の町まで7キロほどを歩くことに。

バラ園のある山の麓をかつては大隅線というローカル線が走っていた。乗り鉄だった僕だが、ここは制覇しなかった。

山の麓にある野里駅跡。ここから南西方面へ線路は台地を下り、海岸線を北上して鹿児島へ向かっていた。

東方面へ伸びる自転車道はかつての線路。道路と並行している。

 

途中お茶工場がやっている売店があった。

 

抹茶ソフトが乗っかったお茶かき氷をいただく。目の前は茶畑。今や、鹿児島は日本一の茶処。

 

売店の裏は工場でした。

 

道路と離れるといよいよ線路跡らしくなる。ここからは北へ進路が変わる。この先が鹿屋の町