ニューオーリンズの宿。駅から徒歩20分。
列車の到着が遅れたんで、ニューオーリンズ着は23時を回っていた。バスは走っていたが、どれに乗っていいかわからないんで歩いた。
バーガンディストリートにある宿をなんとか発見。しかし、呼び鈴を押しても誰も出ないし、予約票にあるコードナンバーを押しても扉は開かない。
とりあえず看板の背後が駐車場であることがわかると、ちょうど車を停めていた女性に事情を話し、電話をしてもらった。それで何とか中に入ることができた。
中はこんな感じ、小ぎれいなホステル。
朝食はただ。
到着時になぜかビールかコーラがタダでもらえる。
翌朝、宿に荷物を預かってもらおうと思ったら、だめらしい。荷物預かり業者を紹介してくれたが、8ドルは勘弁。荷物はさほど大きくないので、引きずりながら夕方のバスの出発まで観光することにした。
何せ、今日のスケジュールの大半は、路面電車からの観光。
その前にまずせねばならないことが。
朝、メールをチェックすると、グレイハウンドからバスの遅延の連絡が。朝時点で既に2時間ぐらい遅れることが決まっており、そうなると、翌朝のアトランタからの連絡ができなくなる。
変更が効くらしいのだが、アトランタから次の目的地、チャタヌーガへのバスは、朝一、早朝を逃すと、次は9時ごろになってしまう。ネットを確認すると、残りわずか2席。とりあえずこれはやばいと、バスターミナルへ出向いた。ここはバスターミナルは、鉄道駅の中にある。
ところが窓口に行ってやりとりしてるうちに、今一度ネットを確認すると、遅れが1時間に変わっていた。到着時刻は最初の予定通りとなっており、これだとバスの連絡も何とかいく。
とりあえず、事なきを得、町巡りへ
この街の電車の1日券は良心的だ。1回乗車1.25ドルに対し、なんと3ドルポッキリ。
ただし、ダウンタウン、中心部の見所は、ノロノロ運転の列車で行きよる歩いたほうが早いかもしれない。
まずは終点のフレンチマーケットまで行き、フレンチクウォーターをぶらぶら。
まさにツーリスティクな光景
その後、別路線に乗ろうとしたら、いつまでたっても電車が来ない。聞けば工事か何かで運休のようだ。基本この手のインフォメーションはしっかりしてくれない。
でもって、1番長い路線に乗りに行く。
長蛇の列。基本この街は観光公害に苛まれている。人はうじゃうじゃ道路は渋滞。
そのせいもあってか、暑い中、乗車時間45分の電車に乗るのに同じだけ待たされた。