87物語【番外編】~突撃!隣のダイアロス!~#4 | 狼とぺんぎんの小さなお家

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マスターオブエピック(P鯖)っていう
オンラインゲームの雑記帳だったり日記だったり


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「D鯖にきたぞー」



イカサマ

「あ~・・・こちらの世界(P鯖からD鯖へ)に来ると

私は動けないんでした・・・忘れてました・・・」



「口だけは動くのにね~

面白いね~」

















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イカサマ

「今日は何の用事でこちらへ来たんですか?」



「こっちの世界(D鯖)に、私のブログを見てくれる人達がいてね

その1人がちょっと前に、誕生日だったって聞いてさ

お祝いしようと思ってね~」



イカサマ

「そうですか~

そんな奇特な方々、大事にしないといけませんもんね~

それで、何かプレゼントするつもりなんですか?」



「なんかあげたいけど、何が良いかわからなくってさ

困ってるんだよね~」
















「困った時は~」

















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「ここっしょ!」

















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「ミっちゃん、やっほー」



ミスト

「こんばんは

何かお困りですか?」



「誕生日プレゼントって、何をあげたら良いと思う?

お金はポッケに700g入ってた!」



ミスト

「お誕生日のお祝いですね

素敵です」



「700gで買える、貰って喜ぶ物教えて!」



ミスト

「そうですね~・・・プレゼントというのは

金額よりも、どれだけ心が篭っているか・・・が大事かと思います

その方を思いながら、悩んで選んだ品ならば

きっと喜んでくれると思いますよ」

















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「この斧でも良いかな?

想いは詰まってるよ?」 (イロンナオモイガ)



ミスト

「そうですね~・・・

その方の不幸を願うならば、その斧でも良いですけれど・・・

とても邪な重い想いが感じられますよ?」



「ちっ

こっち(P鯖ではないD鯖の)のミっちゃんも鋭いね」



ミスト

「あら、ひなりさん?

私は1人ですよ

あっち(P鯖)とか、こっち(D鯖)とかないですよ

私は、私・・・です・・・フフフ・・・」



「し、失礼しました~・・・」
















イカサマ

「ご主人様の負けですね」



「あの くるりんメガネ 何時の日かギャフンと言わせてやる!

ちゃちゃっと AncientAge に行って、プレゼント用意しちゃお!」

















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「あ・・・れ?

何?この飛べる場所の少なさ!」



イカサマ

「こちら(D鯖)では、完全な新参者に認定されていますから

飛べるようにしなきゃいけないんですね~」

















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「仕方ない!走る!」
















ドドドドドドドドドド・・・

















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ドドドドドドドドドド・・・

















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「ゼーゼーゼー・・・

つ、疲れた・・・走って疲れるなんて久しぶり・・・」



イカサマ

「むこう(P鯖)では走っても疲れ知らずでしたからね~

新しい肉体は大変ですね~

頑張ってください~」



「あんた、後で泣かす」

















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ぴきーん



「よしっ!

これで行ける!

いざ、天空の・・・町へ!」



イカサマ

(この人、名前忘れたな・・・)

















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「あったあった、このお店だ~

たしかこのお店の店主も私のお得意様なんだよね~」



イカサマ

お世話になってる方のお店で購入するのですか

少しでも気持ちが返せていいですね」



「は?何?気持ちって?

私がココに来たのは

プレゼントに最適な、高価な物媚びていただくためだよ?

ちょっと色目使えば、簡単にポロポロ落としてくれるはずよ!」



イカサマ

(この人、本当に大丈夫かなぁ・・・)
















P鯖の住人 『ひなり』 と 『イカサマ』



当ブログを見て下さっている方への感謝とお祝いをするために



もう一つの世界 D鯖 へとやってきました



ちょっと変な行動をしているようですが・・・



この続きは



87物語【番外編】~突撃!隣のダイアロス!~#5 へと続きます・・・
















ホントダヨ!


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