入院7日目:手術日 | バセドウ病からの低下症ノート

バセドウ病からの低下症ノート

30才になった次の日、バセドウ病と診断されました。
薬で副作用が出たため、それから2ヶ月半後に全摘出手術をしました。
今は低下症です。

2014年8月13日の17:30~21:30に、
無事、内視鏡での甲状腺の全摘出手術が終わりました。
予定より1時間ほど時間がかかりました。
以下、記録です。

《手術前》
10時
看護士さんがもう水分も飲めませんからねと言いに来る

11時頃
点滴の確保。病棟ではないところ(?)の看護士さんが来て、一回で成功してくれました!。助かりました。

12時頃
水分補給の点滴(手術までずっとしてました)
その後は同じ病室の手術から戻ってくる人を見て自分の番をドキドキしながら待っていました。

17時頃
17時半から手術を開始するので、着替えをしてトイレへ行くように言われる。
白い浴衣のような服でした。
ものすごく緊張!!

《手術室》
17時半
歩いて手術室へ移動。
旦那さんとおかあさんに、扉の前で手を振りました。

手術室はたくさんありました。
一番奥に移動し、階段を三段くらい登って手術台に上がりました。
ここで緊張MAX!!!
寝てしまうのが怖かったです。
麻酔科の女医先生に、絶対に起きないように見てて下さいとお願い、さらにはどなたか手を握ってくれた看護士の方の手をずっと握り、マスクを当てられました。
点滴はされていたのかな??
目が覚めたら全て終わっているから大丈夫ですよ。ずっと見てますよ。と言われ、知らぬ間に意識を手放したようです。

ちょっと恥ずかしいですが、それくらい不安と緊張でいっぱいでした。
優しくしてくださった皆様に感謝です。

胃カメラのようなオエっと感で目覚めました。
タンを吸引していたようです。

もうちょっとだからね~
とれたよ~

と言われ、ズルッと何かが口から抜かれました。呼吸器だと思います。
その後は、手術台から違うベッドに台ごと?移動したような気がします。

今何時ですか?
9時過ぎですよ。
無事に終わったんですか?
無事に終わりましたよ。
ありがとうございます。

というような会話をしました。
本当に優しくしてくださって、手術室を出る前に、もう一度、ありがとうございました、と伝えました。
聞こえたかどうかは分かりませんが。笑


《手術後》
思っていたより、全然痛くありませんでした。
酸素吸入を三時間し、その間は絶対安静です。
家族と少し話しましたが、夜も遅かったので早々に帰ってもらいました。
でも、家族と話して安心しました。

早速採血もしました。
この時は二回くらい注射に失敗していました。
麻酔覚めてないと思って、気を抜いて失敗してるなー、なんて思いましたが、その後どれほど助けて貰ったかわかりません!。

ちょくちょく血圧を図ったりしに来て、あまり眠れませんが、時間が経つのは思っていたより、早かったです。午前2時頃、少し来るの控えるので、ちょっとお休みになってください、と言われ、5時までぐっすり寝ました。