7/3に鵠沼の皇大神宮へ行ってきました
(神奈川県藤沢市鵠沼神明)

鳥居が3つあります

主祭神は「太陽神」の
天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
合祀神の方々は岩戸隠れの伝説に登場する神々で
①天児屋根命(あめのこやねのみこと)
コヤネは岩戸の外で祝詞を唱えアマテラスの興味を惹いた神
②天手力男命(あめのたじからおのみこと)
タヂカラオはアマテラスを岩戸から出した「力の神」
③天太玉命(あめのふとたまのみこと)
フトダマは作戦の成功を占った「占いの神」
④天宇受売命(あめのうずめのみこと)
アメノウズメは岩戸の外で踊りアマテラスの興味を惹いた「芸能神」
⑤石凝刀売命(いしこりどめのみこと)
イシコリドメは三種の神器の一つ「八咫鏡」の製作した「金属加工神」
以上、五柱。
また、御嶽神社と秋葉神社が合祀されていて
それぞれの御祭神は
【御嶽神社】が三柱、
國常立命(くにとこたちのみこと)
國狭槌尊(くにのさづちのみこと)
豊斟渟尊(とよくむねのみこと)
クニノトコタチは神世七代の最初に現れた神で日本書紀における始原神。
クニノサツチ、トヨクムヌも共に日本書紀での神世七代神です。
【秋葉神社】が一柱で
カグツチ様こと「火の神」火産霊神(ほむすびのかみ)が祀られています。
さてさて、入ってすぐ左側に厳島神社の末社がありました

御祭神は宗像三女神の一柱
「水の神」市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
手水舎も大きい!


苔がキレイ
そこで気付いたのですが、
手水舎の後ろにある 椨の木

根元のとこに何かある・・・


イザナミのオシッコから産まれた「水神」、
水波能売命( みずはのめのかみ )が祀られてました。
手水舎で清めたら
最後の鳥居をくぐります

すると左手に末社の列が並びます!

手前から【豊受ノ宮】

御祭神は「穀物神」の
豊宇氣毘受神(とようけびめのかみ)
【恵比須ノ宮】

御祭神は えびす様として「海神」「商業神」の顔も持つ
「託宣神」の八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)と、
こちらも大黒様と習合した
「農業神」「商業神」「医療神」「縁結びの神」
「武神」など多彩な信仰を受ける
大國主神(おおくにぬしのかみ)
【山王社】

御祭神は「山の神」「海の神」「酒造神」の
大山祗神(おおやまずみのかみ)
【豊受稲荷神社】

御祭神は「穀物神」宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)
三狐神の字が当てられる御饌津神でいわゆるお稲荷さん
「農業神」「商工業神」としても有名です。
【石ノ神社】

御祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)と
「海上交通の神」であり「雷神」にして「武神」の
武甕槌神(たけみかずちのかみ)。
二柱ともイザナギがカグツチを切ったときの血から産まれ、
出雲の国譲りの際に活躍する神です。
フツヌシは天石楯を縫い合わせた逸話があります。
【稲荷神社】

御祭神は「穀物神」宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)
前出の豊受稲荷神社と同じですね。
【伊勢ノ宮】

御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と
伊弉冉命(いざなみのみこと)です。
神世七代の最後の代。
日本を造り、その後の神を産み出しました。
一番奥、拝殿の向かって左が
【石楯尾神社】

御祭神は石楯尾大神( いしだておのおおかみ )と
「武神」ホンダワケこと八幡大神( はちまんのおおかみ )、
それと春日大神( かすがのおおかみ )
春日大神はタケミカズチ、フツヌシ、
コヤネ、ヒメガミの四柱。
皇大神宮よりも先にこの地にあった神社だそうです。
そして最後に拝殿で参拝

数えてみたら総勢二十四柱…
うーん、有難いけど
記事まとめるの疲れました