差のつき方 | 続・伸楽舎の日々

続・伸楽舎の日々

看板もない小さな塾で、愚直に頑張る生徒を応援している塾長夫婦(&時々ワンコ)の日々を綴っています。

年度初めにはほぼ同じレベルだった生徒たちも

2か月弱を経た今、

その差は少しずつ

しかし確実に開いてきています。

まぁ、毎年のことですが。

 

「差」っていうのは

ある日突然開くものじゃないです。

1日1日の過ごし方、

たった1日10分の違いでも

数か月後には大きな差となりえます。

宿題を出されて

家で終わらせてきて塾に来てすぐ丸つけできる状態か

家では宿題をやらず、自学日に塾に来てから終わらせるのか、

授業で学習した内容を

次の授業までに見直してくるか

全く復習せずにくるか、

一度間違った問題を

もう一度丁寧に解きなおしてくるか

そのままにしておくか、

理科や社会のプリントを

テストで合格した後も覚えているか確認しているか

1日にすれば数十分の違いが

2か月も経つと、こうも大きな差となって

はっきりと数字に表れる。

継続力って

何よりも大切な力だと

この仕事をしていると日々実感します。

 

私たちは毎日のようにその重要性を伝えます。

あとは生徒たちがどう受け止め

その後行動に移すのか。

無理強いはしません。

無理にやらせたところで継続しませんから。

自分でその重要性に気づいてくれることを願ってます。